この記事では、メルカリがファッションアイテムについて調査をした結果を、「All About」フリマアプリ・ネットオークションガイドの川崎さちえが解説します。
ファッションアイテムのメルカリ占拠率は約34%
メルカリは、2023年にサービス開始から10年を迎えました。累計出品数も30億品を突破しています。年間でも約1兆円分の取引がされていますが、その中でもファッションアイテムはメンズ・レディースカテゴリの合計で約34%となります。3分の1はファッションアイテムになるので、メルカリを開けば常に何かしらのファッションアイテムを見かけることになります。
「買ったけど使わないファッションアイテム」の所有率は約60%
ファッションアイテムのメンズ・レディースカテゴリの合計が約34%になるのは、中古の出品もさることながら、実は新品・未使用の状態のものの出品も関係しています。そこでメルカリに出品して、少しでもお金にしようと考える人が多いのでしょう。結果的に「新品・未使用」「未使用品に近い」商品の出品が増える循環が生まれています。
「新品・未使用」「未使用品に近い」商品の取引は約60%
着ないと思ったら早めに出品しよう
買ったのものの、着用しないファッションアイテムがあるならば、一刻も早くメルカリに出品してしまいましょう。「いつか着るかも」と思うかもしれませんが、時間の経過とともに価値は下がる傾向にあります。特に流行を取り入れたものは、その年でないと売れにくくなるもの。「新品・未使用品」のファッションアイテムを探している人はたくさんいるはずです。売ったお金で、今後はヘビロテするようなファッションアイテムを購入するのもいいでしょう。