本記事では全体の平均年収と、「平均年収が高い職種」のランキングを紹介します。
>「平均年収が高い職種」50位までのランキング結果
2023年の平均年収は「414万円」。前年比で11万円の増加
2018年から2021年にかけて、平均年収は減少傾向にあります。新型コロナウイルスの流行の影響を受けて、2021年と2022年には403万円まで下がり、過去5年間で最も低い数字を記録。しかし、日本労働組合総連合会が2022年に約5%の賃上げを要求することが決定し、2023年度には多くの企業が賃上げを実施したとされています。
「平均年収が高い職種」ランキング! 1位は「医師」
全174職種の平均年収ランキングにおいて、最も高い年収を誇るのは「医師」で、平均年収は1028万円。次いで「投資銀行業務」が947万円で2位、「弁護士」が825万円で3位にランクインしています。前回から見ると、「投資銀行業務」は97万円の増加を記録し、トップ50職種中で最も大きな伸びを示しました。また、トップ10に最も多くランクインしているのは「金融系専門職」、トップ20では「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」が目立っています。