All About ニュース編集部は8月31日~10月19日、全国10~70代の254人を対象に『オールナイトニッポン』に関するアンケート調査を実施。その中から、「面白いと思う歴代オールナイトニッポンのパーソナリティー」ランキングを紹介します!
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2位:ビートたけし
2位には「ビートたけし」さんがランクインしました。ビートきよしさんとツービートを結成し、1970年代後半から漫才で人気を獲得。切れ味の良い毒舌が好評となり、1981年の元日から『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)をスタートします。軽快なトークで注目され、若い世代を中心に大ブームを巻き起こすことに成功。時事ネタや芸能人をぶった斬るフリートークから、バラエティにとんだコーナー企画で支持を得ることに。『オールナイトニッポン』の人気を高めた番組で、いまでも伝説のパーソナリティとして愛されています。
たけしさんは、その後『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)などで国民的なスターとして活躍。映画監督「北野武」さんとして世界的に評価が高く、現在も映画『首』が公開中です。
回答者からは、「他の人にはまね出来ないトークが面白かった」(新潟県/40代男性)、「斬新なコーナー展開が本当に面白かったと思います」(千葉県/50代男性)、「私が思春期の頃にシモネタだらけのたけしさんの話にいつも大笑いしていた」(愛知県/50代女性)といった意見が挙がりました。
1位:ナインティナイン
1位には「ナインティナイン」がランクインしました。1990年に、岡村隆史さんと矢部浩之さんで結成。テンポの良い軽快な漫才で人気を集め、数々の賞を受賞すると、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)など、テレビ番組で人気を集め若くして大ブレークを果たします。そんな2人は、1994年から『ナインティナインのオールナイトニッポン』をスタート。コンビでの出演としては、第1期は2014年9月25日まで、さらに現在は第2期として2020年5月14日から放送を継続しています。
コンビネーションの良いフリートークや、レベルの高いハガキ職人がそろったコーナーが人気。横浜アリーナで『ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭』を開催するなど、現在の『オールナイトニッポン』を代表する番組としてファンを魅了しています。
回答者からは、「ラジオでしか見れない聞けない2人だけの世界観が魅力」(滋賀県/50代女性)、「しょうもない話もこの方達が話すと面白く聞こえる」(神奈川県/20代女性)、「長い芸歴の中でいろんなことがあっても、笑いを交えて乗り越えてこられた」(岡山県/50代女性)といった意見が挙がりました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。