All About ニュース編集部は2023年10月19日~11月20日の期間、全国の10~60代の男女157人を対象に「2023年に横浜の観光地にオープンしたスポット」についてのアンケートを実施。「行ってみたい」ランキング結果を発表します(画像は筆者撮影、価格は2023年11月時点のもの)。
>13位までの全ランキング結果を見る
第2位:Kアリーナ横浜
2位に選ばれた「Kアリーナ横浜」は2023年9月29日、みなとみらいに開業した音楽特化型アリーナ会場です。座席数は2万33席(アリーナスタンディング時は2万2000人収容)を誇り、音楽に特化したアリーナ会場では世界最大級(ケン・コーポレーション調べ)。
ステージ前方の「アリーナ」と、三層構造の「スタンド」<ロアー(LEVEL3)、ミドル(LEVEL5)、アッパー(LEVEL7)>の全席が、ステージの正面に向けて配置された扇形になっており、全席に良質で全身を震わせる「音」が届きます。
こけら落とし公演として、9月29日から3日間、横浜出身のフォークデュオ「ゆず」のライブが開催されました。
回答者からは「工事中からすごい規模のアリーナができる期待感が見えていた。ここでライブを鑑賞できたらすごい盛り上がるだろうから行ってみたいと思った」(神奈川県/40代女性)、「音楽に特化したアリーナでのサウンドを体験して他の会場とどれだけ違うのか比較してみたいから」(宮城県/20代女性)、「こけら落としのライブ映像をみたが迫力と音響がすごかった。ぜひ推しのアーティストにもライブをしてほしい場所」(茨城県/30代女性)という「音」に期待を寄せる意見が多く寄せられました。
All About ニュース:【現地リポ】横浜・みなとみらいに「Kアリーナ横浜」開業! 座席からの見え方、ロッカーや売店は?
第1位:ラー博スゴメンラボ
1位に選ばれたのは「ラー博スゴメンラボ」です。新横浜ラーメン博物館の開館30周年プロジェクトの一環として、2023年4月25日に館内にオープンしました。
5種類の麺、約20種類の具材、10種類のスープ、2種類の容器、ふたを自由に組み合わせ、新発想のオリジナルカップラーメンを自分で作ることができます。ふたには自分で撮影したスマートフォンの画像を使うことができるのもうれしいポイント。
麺、スープ、レトルトなどの一部具材は、カップラーメン「凄麺」ブランドを展開するヤマダイの協力を得て実現。青(鶏しお味)、黒(イカスミちゃんぽん味)、赤(うま辛味)、白(ミルクみそ味)といった変わった色のスープを使えば、"ヤバいラーメン"が作れます。
参加費は1個(=麺、具材×3、スープ、容器、ふた)税込540円(プレミアム具材は別途費用がかかります)と、リーズナブル。特に「麺」がおいしく、筆者は何度もリピートしています。
回答者からは「オリジナルのカップラーメンを作れる体験ができるので、自分オリジナルのカップ麺を作ってみたいから」(神奈川県/20代男性)、「名前からして楽しそうなので」(兵庫県/30代女性)、「自分のスマホの画像で蓋が作れるとのことなのでオタク仲間と行ったら楽しそうだと思ったから」(千葉県/30代女性)という声が上がりました。
All About ニュース:ヤバっ! 青いスープのカップ麺、横浜にオープンした「ラー博スゴメンラボ」で作って食べてみた
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。