All About ニュース編集部は10月3日~11月2日、全国10~60代の183人を対象に「山崎賢人」さんに関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「山崎賢人さんがはまり役だったと思うドラマ」ランキングを紹介します。
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3位:グッド・ドクター(フジテレビ系/2018)
3位には『グッド・ドクター』がランクイン。2018年に放送されたドラマとなり、山崎さんはフジテレビ系のドラマ初主演で初の医師役に挑戦しました。山崎さんが演じた新堂湊は、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年。コミュニケーション能力に障害がありながらも、記憶力の良さを生かして小児外科の世界で活躍します。純真な心を持つ湊は、他の医師とは違い常に患者である子どもたちに寄り添うことができます。難しい役となりましたが、山崎さんは憑依したような圧倒的な演技力でやさしい湊を表現しました。
回答者からは、「障害を抱えていても、困難にたちむかっていく姿が演技とは感じられず、上手だった」(愛知県/40代女性)、「目の動きや食べ方など細かいところも研究されてて、とてもうまいと思った」(埼玉県/40代女性)、「この役どころは新たな一面が見れた」(埼玉県/30代女性)などのコメントが寄せられました。
同率1位:アトムの童(TBS系/2022)
同率1位は、「アトムの童」です。2022年にTBS系で放送されたドラマで、山崎さんは日曜劇場作品で初主演を担当。ゲーム業界を舞台とし、若き天才ゲームクリエイターが大資本の企業に立ち向かう姿をダイナミックに描いています。山崎さんが演じた主人公・安積那由他は、天才的なゲーム開発の才能を見せ、若くして大ヒットゲームを作成。ただ、不幸な事件をキッカケにゲーム業界から離れることになります。新たな仲間たちに支えられ、ゲーム業界に挑む若き挑戦者が大活躍するドラマです。天才肌で職人気質がある那由他を、山崎さんは繊細に演じています。
回答者からは、「どん底から這い上がる姿が似合っていた」(大阪府/30代女性)、「現代の若者を描写していてすばらしかった」(東京都/40代女性)、「天才ってこんな感じなのかな、と思える役を難なくこなしているように見えた」(北海道/50代女性)などのコメントが寄せられました。
同率1位:好きな人がいること(フジテレビ系/2016)
同じく1位には、「好きな人がいること」がランクイン。2016年にフジテレビ系で放送されたドラマで、桐谷美玲さんが主演を担当。パティシエを中心としてレストラン業界を描いた作品で、山崎さんはカリスマシェフの柴崎夏向を演じました。夏向は料理の腕前は一流ながら、完璧主義で協調性がなく無愛想。クールな役柄は端正なルックスを持つ山崎さんにぴったりでした。また、徐々に桐谷さん演じる主人公・櫻井美咲に惹かれていく様子を、表情やしぐさでていねいに演じています。
回答者からは、「青春している感じが似合っていた」(宮城県/20代女性)、「ドSキャラがよく似合っていた」(大阪府/20代女性)、「ぶっきらぼうだけど優しい役が素敵できゅんきゅんした」(神奈川県/30代女性)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。