【ラー博】14年ぶりに札幌「けやき」が出店! ラー博スタッフが驚愕した新時代の札幌味噌ラーメン

新横浜ラーメン博物館「あの銘店をもう一度“銘店シリーズ”」第25弾は、北海道・札幌「けやき」。和食店店主による「五感に訴える一品料理としてのラーメン」が味わえます。

食べる前から視覚で胃が刺激される美しいラーメン

オープン当初のけやきの味噌ラーメン(2004年)
オープン当初のけやきの味噌ラーメン(2004年)

「けやき」のラーメンのテーマは、「五感に訴える一品料理としてのラーメン」。キャベツ、ニンジン、キクラゲ等の野菜と、その上に白髪ネギが彩り鮮やかに盛りつけてあり、食べる前から視覚で胃が刺激されます。

厳選素材を使用し、10時間かけてじっくりと旨味を抽出したスープ
厳選素材を使用し、10時間かけてじっくりと旨味を抽出したスープ

スープは厳選された豚のゲンコツや背脂、丸鶏、数種類の野菜やシイタケなどを使用。約10時間をかけ、じっくりとうまみを抽出しているとのことです。「日によって骨の状態が違うので仕上げに再度、必要な部位の骨を足して、一定の味を保っています」という徹底ぶり。

味噌ダレには3種類の味噌をブレンド
味噌ダレには3種類の味噌をブレンド

タレに使用する味噌は、大豆や麦など3種類の味噌に野菜の甘みをプラス。まろやかさ、ツヤの良さ、深いコク、キレのよさを兼ね備えています。

一週間寝かせて成熟させた中太の縮れ麺
1週間寝かせて成熟させた中太の縮れ麺

麺は、1週間寝かせて成熟させた中太の縮れ麺。スープが程よく絡みます。プリプリとした食感がやみつきになります。

どう「五感」に訴えかけてくるのかは……、ぜひラー博で体験してください。14年ぶりのラー博出店となります。

「あの銘店をもう一度」情報

期間:2022年7月1日~約2年間(銘店シリーズ各店約3週間/94年組シリーズ各店約3カ月)
場所:新横浜ラーメン博物館
期間中出店数:約40店舗(現店舗除く)
“94年組”第4弾:「大安食堂1994」2023年10月27日~2024年1月8日
第24弾:北海道・旭川「蜂屋」10月31日~11月20日
第25弾:北海道・札幌「けやき」11月21日~12月11日
第26弾:ドイツ・フランクフルト「無垢ツヴァイテ」12月12日~2024年1月10日(12月31日~2024年1月1日は休館)

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この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。

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