横浜名物・シウマイでおなじみの崎陽軒から「帆立づくし弁当」が2023年11月11日より発売。「焼き帆立」「帆立フライ」「帆立のマヨソース」の3種を一度に楽しめるお弁当を食べてみたので紹介します(画像は筆者撮影)。
「帆立づくし弁当」発売のきっかけ
中国が日本産水産物の輸入を停止した影響で、北海道産帆立が厳しい状況になっています。崎陽軒では、看板商品「昔ながらのシウマイ」の原材料として北海道オホーツク海産干帆立貝柱を使用しているつながりから、北海道産帆立応援企画を実施。その第1弾として11月11日から「帆立づくし弁当」を販売しています。
今後、第2弾として、11月20日より「北海道産の刺身用帆立貝柱(冷凍)1kg」を崎陽軒の通信販売限定、送料無料で発売。
さらに第3弾として、12月1日から崎陽軒本店をはじめとする各レストランで、北海道産帆立を使用したメニューをスタートする予定です。
北海道産帆立を使った3種類のメニューが楽しめる
「帆立づくし弁当」は、その名の通り、帆立が主役のお弁当。「焼き帆立」「帆立フライ」「帆立のマヨソース」の3種の帆立メニューに加え、帆立エキスを炊き込んだ茶飯が楽しめます。
「焼き帆立」は香ばしく、かみしめるごとに帆立のうま味が口いっぱいに広がります。
「帆立フライ」は衣はサクッと、中はジューシー。帆立そのものがおいしいので、あえてソースを付けていない理由が分かるはずです。
「帆立のマヨソース」は濃厚でまろやかな味わいがたまりません。ほろりとやわらかな帆立の食感も楽しめます。
どの帆立メニューも北海道産帆立そのものの素材の良さ、調理による食感の違いを実感できました。
帆立エキスを加えて炊き込んだ「茶飯」もうま味がたっぷり。トッピングされた北海道産昆布の佃煮との相性も抜群です。
このほか、昔ながらのシウマイ(2個)や小松菜のおひたし、玉子焼き、筍煮、紅生姜も入っています。
「帆立づくし弁当」は事前予約をおすすめ
「帆立づくし弁当」は店頭にない場合があるので、事前に利用する店舗に問い合わせることをおすすめします。崎陽軒オンラインショップで店舗受取の予約も可能です。
販売期間は11月30日(予定)まで。「帆立づくし弁当」を食べることで、北海道産帆立を応援してみては。
「帆立づくし弁当」情報
価格:税込1190円
販売期間:2022年11月11日~30日(予定)
取り扱い店舗:神奈川・東京を中心とした崎陽軒約160店舗
公式Webサイト:崎陽軒
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。