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第2位:『ひとつ屋根の下』(1993年)
第2位は、1993年4~6月に「月9」枠で放送された『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)でした。主人公・柏木達也役を江口洋介さんが演じ、福山雅治さん、酒井法子さん、山本耕史さん、いしだ壱成さん、大路恵美さんが演じる6人きょうだいの家族愛が描かれています。脚本を担当したのは『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系)なども手掛けている野島伸司さんです。回答者からは、「家族の絆を一話一話感じることが出来る心が温まるドラマだと思いつつ見ていた(50代女性/茨城県)」「野島伸司さんの代表作で、庶民的で家族愛溢れる作品だから(50代女性/徳島県)」「あんなに感情移入できるドラマは珍しいです。素晴らしく面白い脚本だと思います(30代女性/埼玉県)」などのコメントが寄せられました。
また、「家族愛がテーマで、ほっこりしつつもそれぞれが多くの困難を抱えていて、その中でも乗り越えて成長していく姿が感動的でした(40代女性/鹿児島県)」「さすが野島伸司という、痛々しい描写もわりとありましたが、色々なトラブルを乗り越えて、より強く家族として結びつく過程が興味深かったです(40代女性/広島県)」「トレンディドラマにヒューマンドラマの要素が強く入っていて、その頃のドラマとして珍しい感じで良かったと思う(40代女性/滋賀県)」などの声もありました。
第1位:『ロングバケーション』(1996年)
第1位は、『ロングバケーション』(フジテレビ系)。1996年の4~6月に「月9」枠で放送された木村拓哉さんと山口智子さんのダブル主演ドラマです。ひょんなことから同居生活を始めた2人のラブストーリーは多くの女性を虜(とりこ)にし、「月曜日の夜は街からOLが消える」と言われるほどの社会現象に。脚本は、『あすなろ白書』(フジテレビ系)など数々のヒット作を手掛けている北川悦吏子さんです。回答者からは、「ストーリー展開にドキドキさせられたから(50代女性/東京都)」「どんどん引き込まれていくようなストーリー展開と、印象的なシーンが多くてよかった(40代女性/神奈川県)」「キュンキュンした(40代女性/大阪府)」などの声が集まりました。
さらに、「ドラマがおしゃれだと思う(30代女性/岡山県)」「なんか内容がカッコよかったです(50代女性/神奈川県)」「北川さんの脚本は、細やかな男女の機微を表現していて、ドラマくささが薄いのに、ぐんぐん引き込まれるところが好きで、うまいなあと感じるから(40代女性/神奈川県)」などのコメントもありました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。