旅行情報誌『じゃらん』を発行するリクルートは、お米の産地と聞いてイメージする都道府県について、全国の20~50代の1026人を対象に「じゃらん お米県イメージランキング」についてアンケート調査を行いました(3つまでの複数回答)。ランキング上位2位を紹介します。
2位:秋田県
2位は、「秋田県」でした。秋田県といえば、『あきたこまち』。このブランド名を挙げるコメントが多く、知名度の高さがうかがえる結果となりました。お米の年間生産量もベスト3で、『あきたこまち』以外にも『ひとめぼれ』『めんこいな』『ゆめおばこ』など多くの品種のお米が作られています。『あきたこまち』はつやがあり、透明感とバランスの良い味わいが魅力のお米。回答者からは、「スーパーで目にすることも多く身近な印象」という声もあり、地元のみならず全国的に広く知られている銘柄です。
1位:新潟県
堂々の1位に選ばれたのは、「新潟県」でした。なんといっても新潟県は日本一のお米の生産量を誇ります。回答者からも「お米の産地」「お米といえば新潟!」のコメントが圧倒的に多く、「魚沼産」といった産地や『コシヒカリ』などブランド名も選出理由として挙げられました。新潟県は昼夜の寒暖差が大きいことや、越後山脈に囲まれ、きれいな水が豊富な点もお米作りに適しているといわれており、全国的にも有名な『コシヒカリ』は、独特の甘みや粘り、炊いた時の艶やかさ、香りが特徴です。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:水野 渚沙
新潟生まれ、愛知育ち。これまでに4つのWebメディアを立ち上げて、7つのWebメディアで編集者&ディレクターを経験。どのWebメディアでもPVを上げるための分析や企画に携わってきたので、大体いつもネットでウケるネタを考えています。漫画が大好きです。