All About ニュース編集部は9月11日~10月10日、全国10~60代の215人を対象に「岡田准一」さんに関するアンケート調査を実施。今回はその中から、「岡田准一さんがはまり役だったと思う映画」ランキングを紹介します。
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3位:『永遠の0』:宮部久蔵
3位には『永遠の0』がランクイン。百田尚樹さんのベストセラー小説が原作で、2013年に映画化されると年度を代表する大ヒットを記録。「第38回日本アカデミー賞」で最優秀作品賞を受賞するなど、高い評価を獲得します。岡田さんは主人公・宮部久蔵を担当し、同じく日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞。宮部は巧みな操縦技術を持つ航空兵で、激化する戦争の中でも最後まで生きることの大切さを信じ続けた役になりました。岡田さんは説得力のある演技で宮部を演じ、表現力の高さを証明しています。
回答者からは、「特攻隊という非人間的な状況にあって苦しみ、悩む、その表現がはまり役だったと思います」(愛知県/60代女性)、「強い男性をしっかり演じていて胸を打つ演技でした」(千葉県/30代女性)、「常識があり、仕事にも真面目で思いやりがある宮部。でも、極限状態に追い詰められ狂気に近いものがほとばしる。宮部が憑依したように思えた芝居が忘れられない」(東京都/60代女性)などのコメントが寄せられました。
2位:『ザ・ファブル』:ファブル/佐藤アキラ
2位には『ザ・ファブル』がランクイン。南勝久さんによる漫画が原作で、2019年に映画化。岡田さんが演じたのは、どんな相手でも6秒以内に殺す「ファブル」と呼ばれる最強の殺し屋・佐藤アキラです。佐藤は、普段は無表情で物静かな青年ですが、殺しの技術は超一流で強靭(きょうじん)な運動神経と肉体を誇ります。派手なアクションシーンも満載で、岡田さんは体当たりの芝居で「ファブル」を熱演。暗殺以外は物を知らず、どこか天然ボケな佐藤を岡田さんはコミカルに演じています。
回答者からは、「岡田さん=格闘家のイメージにぴったりな作品である」(鳥取県/20代男性)、「圧倒的な身体能力と格闘技術が素晴らしかったのではまり役だなと思いました」(神奈川県/30代男性)、「筋肉の肉体美がすごくて、クールな感じもハマってる」(熊本県/30代女性)などのコメントが寄せられました。
1位:『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』:ファブル/佐藤アキラ
1位には『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』がランクイン。『ザ・ファブル』の続編として2021年に公開され、岡田さんは変わらず最強の殺し屋「ファブル」こと佐藤アキラを担当。1作目と変わらず、相棒のヨウコを木村文乃さんが演じ、岡田さんと抜群のコンビネーションを見せました。この作品でも派手なアクションシーンは満載で、岡田さんは戦闘シーンや殺陣などの構成にも参加。まさに岡田さんしか演じられないはまり役で、ファイトコレオグラファーとしても活躍しました。
回答者からは、「いい感じにストイックなキャラを演じていたと感じるため」(山梨県/40代男性)、「あそこまで忠実に演じられる俳優さんが他にはいなさそう」(東京都/40代男性)、「アクションもお茶目な部分も出せている」(岡山県/50代女性)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。