All About ニュース編集部は9月12日~10月12日、全国10~70代の338人を対象に「フジ月9ドラマ」に関するアンケート調査を実施。その中から「主演俳優が良いと思う『令和』のフジ月9ドラマ」ランキングを紹介します!
>15位までの全ランキング結果を見る
2位:『風間公親-教場0-』
2位は『風間公親-教場0-』です。2023年(令和5年)に放送されたドラマで、長岡弘樹さんの小説『教場』シリーズが原作。高視聴率を記録したSPドラマ『教場』シリーズの連続ドラマとして制作され、シリーズを通して木村拓哉さんが主演を担当しました。木村さんが演じる風間公親は、SPドラマでは神奈川県警の警察学校で「最恐の教官」と恐れられた人物。木村さんの新境地を開拓する役となり、大きな話題を集めました。『風間公親-教場0-』では、風間の過去が描かれ新人刑事の教育係の「刑事指導官」として活躍。
抜群の推理力を持つ優秀な指導官で、鋭い眼光で新人刑事たちの前に立ちはだかります。渋い演技と見た目が木村さんにピッタリで、多くのファンを魅了しました。
回答者からは、「やはりキムタクの演技力は凄いと思う」(40代男性・東京都)、「キムタクが年を重ねて、渋さが出ていてとてもいい」(30代女性・千葉県)、「目力のある、存在感抜群の俳優さんだった」(40代女性・福島県)などの意見が寄せられました。
1位:『ミステリと言う勿れ』
1位は『ミステリと言う勿れ』です。2022年(令和4年)に放送されたドラマで、田村由美さんによる漫画が原作。漫画ファンから人気が高い主人公の久能整は、菅田将暉さんが担当しました。久能は、ボリュームがある天然パーマの髪形が特徴的で、カレーを作るのが趣味の変わり者の大学生。教師志望ながら感情をあまり表に出さず、複雑な過去を持っている難しいキャラクターとなります。
菅田さんは卓越した演技力で久能を演じ、抜群の「間の演技」を見せドラマを盛り上げています。ひたすら喋りまくり事件の謎も人の心も解きほぐすという、これまでになかった令和版の新感覚ミステリー作品を楽しめます。菅田さんの人気もあり高視聴率を記録し、2023年9月15日に劇場版が公開されています。
回答者からは、「演技が自然でとても良かった。内容と演技がよかったので毎回楽しみだった」(30代女性・長野県)、「菅田将暉さんが原作の整君の雰囲気を上手に演じていて可愛らしく魅力的でした」(50代女性・静岡県)、「膨大な量のセリフを早口で言っているのに、頭にすっと入ってくる菅田将暉はすごい」(10代女性・茨城県)などの意見が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
>15位までの全ランキング結果を見る
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。