恐怖イベントを開催する心霊系団体「暗夜」が10月6日、YouTubeチャンネル「暗夜-ANNYA-」で動画を更新。同団体が管理する宿泊施設で“幽霊屋敷”と呼ばれる茨城県内の物件に不法侵入され、管理者が警察を呼ぶ事態となりました。
【実際の動画:暗夜、管理物件に不法侵入。防犯カメラが捉えた犯行の様子を公開】
被害額は20万円以上。不法侵入のほか、器物破損・窃盗も
犯行が行われたのは5日で、同団体代表の桐木さんが車中から「防犯カメラが設置してあるんですけど、そこに人が何人かで入ってるのが映ってて」「カメラが1つ1つ壊された可能性がある」と警察に通報。その後、駆けつけた警官や鑑識と共に物件へ。5時間に及ぶ捜査の結果、テレビなど金目の物は全て盗まれ、そのほか監視カメラの破壊など損害は20万円以上と、動画内で明かしました。
防犯カメラは壊されていましたが、5台のうち4台の防犯カメラの録画が、インターネット上のクラウドデータに残っていたとのこと。動画後半では、20代と思える男女複数人が靴のまま室内に侵入し金目の物を探す姿や、防犯カメラを見つけた男性の1人が、「どうも~~」と言いながら自身の顔をドアップでカメラに向けるなど、犯行の様子を捉えた動画を公開。「この人達の情報を募集します」と、犯人らの情報提供を呼びかけていました。
動画のコメント欄には、「元茨城人として恥ずかしい」「事が起こっても冷静に警察に説明して、本当にすごい」「示談ではなくしっかりと罪を償ってもらいましょう」「1日でも早く犯人が捕まることを祈っています」「この世で本当に怖いものは幽霊ではなく生きている人間」と、さまざまな声が寄せられました。
犯人は8人、うち7人が出頭と報告
同団体のX(旧Twitter)アカウントは12日、「8名のうち7名が出頭したという情報がはいってきました」とポスト。「あと1人」「時間の問題」「早く捕まって欲しい!!」という声が上がっています。中には、“幽霊屋敷”というだけに、「出てこない1人ってまさか…」「残り一人は存在しない」「あと1人は…もしかして見えてはいけないものだったとかいうオチ…!?」という声も寄せられました。