そこで今回は、この「火10ドラマ」についてのランキングを紹介します。
All About ニュース編集部は9月14~28日、全国10~60代の256人を対象に「TBS火10ドラマ」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から「平成のTBS火10ドラマで好きな作品」ランキングを紹介します。
平成には、さまざまなジャンルの「火10ドラマ」が放送されました。視聴者が選んだのは、どの作品だったのでしょうか。
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2位:『義母と娘のブルース』(2018年)
バリバリのキャリアウーマンの綾瀬さん演じる亜希子が、娘を持つ男性と結婚して母親として認められようと奔走する姿を描いています。
「ぎぼむす」の愛称で親しまれ、娘のみゆきは上白石萌歌さんが担当。娘だけでなく、周りの人間と心を通わせていく亜希子が笑いと感動を生み出しています。作品は好評となり、スペシャルドラマも制作。2024年1月2日にスペシャルドラマ『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』が放送され、物語は完結する予定です。
回答者からは、「主人公や作品のストーリーに共感しやすいから」(30代女性・愛知県)、「義母と娘のぎくしゃくしているけど仲良くなろうとしている感じが面白いから」(20代女性・茨城県)、「主人公の綾瀬はるかさんの、まっすぐに生きる強い姿勢と母親としての愛情に感動があったから。佐藤健さんや竹野内豊さんも出ていて豪華なキャストで見応えもあった」(40代女性・東京都)などの意見が寄せられました。
1位:『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)
原作は海野つなみさんの同名漫画で、新垣さんが演じたのは、職ナシ彼氏ナシで妄想癖のある森山みくり。星野さんが担当した草食系男子の津崎平匡と「仕事として結婚」し、奇妙な契約結婚生活を送ることになります。
社会現象を巻き起こしたラブコメディーで、エンディングテーマ曲の『恋』も大ヒットを記録。スペシャルドラマも制作され、妊娠など生活環境が変わった2人の姿が描かれています。
回答者からは、「若い頃の恋をしたときのキュンキュンする感情を疑似体験できた」(40代女性・東京都)、「多様性や優しさや新たな価値観も表現した新しい恋愛人間ドラマで好き」(30代女性・神奈川県)、「偽装結婚した2人が少しずつ距離を縮めていく展開もニヤニヤドキドキで楽しかったし、ガッキーの妄想シーンも面白かった」(50代女性・北海道)などの意見が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。