【実際の投稿:小野伸二、現役引退を発表】
「たくさんの感動をありがとうございました」
小野選手は「皆さまに、ご報告があります。サッカーと出会い39年間もの間、僕の相棒として戦ってくれた“足”がそろそろ休ませてくれと言うので、今シーズンを最後に、プロサッカー選手としての歩みを止めることを決めました」と、今シーズン限りで現役から退くことを報告。投稿した写真には約25年間のプロ生活でこれまで所属した各チームのユニフォームを着た自身の姿と、背景には大きな文字で「THANK YOU」と書かれています。小野選手は1998年に浦和レッズでプロデビューし、オランダ、ドイツ、オーストラリアと海外でもプレー。18歳で日本代表デビューも果たし、その圧倒的なボールセンスから「天才」と称されています。
その人柄からサポーターだけでなく選手間でも慕われる小野選手の引退報告に、コメント欄では川崎フロンターレ所属の小林悠選手や、小野選手と共に日本代表のユニフォームを着た坪井慶介さんら、“戦友”たちからねぎらいのコメントが殺到。
「同じピッチに立てて幸せでした」「たくさんの感動をありがとうございました」「伸二さん、長い現役生活本当にお疲れ様でした!」「伸二に引退する時が来るとは...伸二がボールを持つといつもわくわくしてたよ!」「たくさんの感動をありがとうございました」「最後まで共に戦おう」などの声が寄せられました。
今シーズン最終節で古巣・浦和レッズと対戦
小野選手は2014年6月に北海道コンサドーレ札幌に加入し、2019年8月にFC琉球に移籍。その後2021年から再び北海道コンサドーレ札幌でプレー。今シーズンはいまだに出場がありませんが、12月3日に開催されるリーグ最終節で、プロデビューをスタートさせた古巣・浦和レッズと対戦予定です。サッカー界に愛された“天才”はどのように現役生活を締めくくるのか、目が離せませんね。