放送前には堺雅人さんが主演で、さらに阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんが主要キャストを担当すると発表されていた日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。さらに追加キャストとして、嵐の二宮和也さんが登場するなど、とにかく豪華な俳優陣が話題を集めています。
All About ニュース編集部は8月24日~9月7日、全国10~60代の189人を対象に日曜劇場『VIVANT』に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、『VIVANT』に登場して驚いた俳優ランキングを紹介します!
2位:林原めぐみ(ドラムの声役)
2位にランクインしたのは、声優やアーティストとして活躍する「林原めぐみ」さんでした。林原さんは、阿部寛さん演じる野崎守の仲間として登場する、富栄ドラムさん担当の「ドラム」の声を務めています。
人気キャラクターのドラムですが、作中に登場するバルカ共和国の人間で日本語が話せません。基本的にセリフを話さず、翻訳アプリを通して周りと会話します。林原さんは、その翻訳アプリの音声を担当。
これまで、声優として『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの綾波レイや、『名探偵コナン』シリーズ(日本テレビ系)の灰原哀役など多くの有名作品で活躍してきました。アーティストとしても美声を聞かせ、アニメファンから絶大な人気を集めています。今回も「ドラムの声」として、『VIVANT』の人気獲得に一肌脱ぎました。
回答者からは、「まさか有名声優を音声役として使うと思わなかったから」(20代男性・東京都)、「大好きな声優さんなので、声を聞いてびっくりしました」(50代男性・滋賀県)、「このアンケートで知りました。全然わからなかったです」(20代男性・山口県)などの意見が寄せられました。
1位:二宮和也(ノコル役)
1位にランクインしたのは、嵐の「二宮和也」さんでした。番組のスタート時点では出演者として発表されていなかった二宮さんは、第1話の終盤にサプライズ出演。謎のテロ組織「テント」のナンバー2・ノコル役で出演し、多くの視聴者を驚かせました。
嵐のメンバーとして国民的な人気を誇る二宮さんは、俳優としても超一流。映画『硫黄島からの手紙』への出演で世界的にも評価され、これまで多くの作品で主演を務めてきました。
今回は主演ではないですが、中盤からは主要キャストとして大活躍。クールで冷徹な性格のノコルを二宮さんは抜群の演技力で表現し、新しい一面を見せることに成功しています。日曜劇場への出演は、2022年に放送した『マイファミリー』ぶり。そんな二宮さんは、10月から『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』(フジテレビ系)で主演を務め、さらに映画『アナログ』の公開を10月6日に控えています。
回答者からは、「第一話に出て来たときにニノ!と叫びました」(30代女性・群馬県)、「メイン5人の(赤&黒)のポスターしか知らなかったので、本編観て驚いた」(40代男性・大阪府)、「テロリスト役とは予想しなかった」(50代男性・兵庫県)などの意見が寄せられました。
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※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。