1個1200円超! 高級……でも買って損なし! 「ザ・ペニンシュラ」の“チョコレート”月餅

9月29日(金)の中秋節にむけ、個性豊かな月餅が今年も続々登場。東京・日比谷のザ・ペニンシュラ東京からも、毎年恒例、ゴージャスな月餅の販売がスタートしています。2023年の注目は初登場のチョコレート風味の月餅です。

ミニエッグカスタード月餅2023
2023年の新登場は左:ミニエッグカスタード月餅(チョコレートセレクション)と右:​ミニフルーティエッグカスタード月餅
日本ではお月見団子とともに楽しむ中秋の名月(十五夜)。もともとは平安時代に中国から伝わったもので、中華圏では「中秋節」として春節(正月)に次ぐ重要な祝日となっています。2023年は9月29日金曜日です。
 
その中秋節になくてはならない食べ物が「月餅」。中華圏を中心に、シンガポールやベトナム、タイなどの東南アジアでは月餅を贈り合う習慣があり、日本にも徐々にその波が到来しました。

東京のさまざまなラグジュアリーホテルからもオリジナルの高級月餅が発売されるため、今年はどんな月餅が登場するのか、注目している人もいるのではないでしょうか。 

初登場のチョコレート風味月餅が美味!

中でも豪華な月餅として人気なのが、東京・日比谷のザ・ペニンシュラ東京のもの。香港生まれのホテルブランドとあって、毎年上品な月餅が期間限定で登場します。 
ボックス
ダークチョコレートの生地に入った2種類のチョコレート風味の月餅が1箱に
今年も東京のオリジナル月餅に加えて、本場香港から直輸入された、個包装で賞味期限が長く、ギフトにしやすい「ザ・ペニンシュラ ミニエッグカスタード月餅」がすでに店頭に並んでいます。特に初登場のチョコレート風味の月餅のおいしさが際立っています。

“トフィー”と“ブラウニー”、2種類の味わいが1箱に

「ミニエッグカスタード月餅(チョコレートセレクション)」(税込7388円)はトフィー入りチョコレートカスタードと、チョコレートブラウニーカスタードがそれぞれ3個ずつ入った6個入りのボックス。 単純計算すると、1個1200円超の超高級月餅です!
月餅の断面図
手前がトフィー入りチョコレートカスタード、奥がチョコレートブラウニー味
しっとりとしたやわらかいトフィー入りチョコレートカスタードは、マカダミアナッツとスライス状のトフィーを甘さ控えめのチョコレートカスタード餡で包んだ月餅で、口の中でトロトロ溶けているのでは? と錯覚するほど滑らかな味わい。
 
またチョコレートブラウニー味は、ひと言で表すと「そのまんまブラウニー!」。月餅をブラウニー仕立てにすると、もはやブラウニーなのねと驚くほど月餅になじんでいます。
 
どちらも月餅の大きさで食べるのがちょうどよい濃厚さ。わが家ではちょっと目を離した隙に子どもたちが何の遠慮もなくパクパク完食! 嗚呼、1個1200円の月餅がぁぁぁぁぁ!!! でも食後の満面の笑顔を見て、万人受けする分かりやすいおいしさを実感しました。
 
販売場所はザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ 新丸ビル店、伊勢丹新宿店。販売期間は中秋節当日の9月29日(金)までです。


この記事の執筆者:藤丸 由華 プロフィール
東京のラジオ局のアナウンサー時代を含め約30年、東京にこだわった取材を敢行。取材した都内のスポットは2000以上。2008年に独立し、現在はAll About東京ガイド、フリーアナウンサー、2足のわらじで活動。
 
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