All About ニュース編集部は8月17~31日、全国10~60代の211人を対象に「2023年の夏&秋ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「最後までみたいと思う夏ドラマ」ランキングを紹介します!
>13位までの全ランキング結果を見る
2位:らんまん
2位にランクインしたのは、『らんまん』でした。2023年度前期のNHK連続テレビ小説として放送されているドラマで、主人公・槙野万太郎を神木隆之介さんが担当。高知県出身の植物学者・牧野富太郎さんがモデルとなり、ヒロインで妻の槙野寿恵子は浜辺美波さんが演じています。
万太郎は、高知県の裕福な酒蔵に生まれ育ちながらも植物に強い興味を持ちます。家業よりも植物学への情熱を優先し、さまざまな出会いや別れを繰り返していきます。東京帝国大学植物学教室で助手として働き、研究に没頭して新種の植物を次々と発見。私生活では寿恵子と結婚し子宝にも恵まれますが、夢を追いかけるために多くの試練が待っています。
はたして、万太郎は夢を追いかけながらも家族の幸せもかなえることができるのか? 最終回まで見逃せないドラマとなっています。
回答者からは、「沢山の苦しみ、困難を越えて万太郎が何を成し遂げるのか見届けたいので」(60代女性・東京都)、「波乱万丈な人生を見届けなければ思う」(50代女性・岡山県)、「破天荒な植物学者の行く末を見届けたいし、毎日の楽しみとなっているから」(50代女性・東京都)などの意見が寄せられました。
1位:VIVANT
1位にランクインしたのは、『VIVANT』でした。TBS系の日曜劇場として放送している『VIVANT』は、堺雅人さんが主人公の乃木憂助を演じています。視聴率も好調で、2023年の夏ドラマでナンバーワンの超豪華キャストと壮大なスケールで毎週放送されています。
乃木は、ドラマの当初は商社で働く冴えない中堅社員という設定でしたが、実は自衛隊の秘密部隊「別班」の1人であることが判明。そこからは、頭脳明晰(めいせき)で武器の扱いも超一流という素顔を見せ大活躍を演じます。
ドラマは日本と中央アジアを舞台に、国際的なテロ組織・テントを巡ってさまざまな疑念や思惑が渦巻きます。誰が敵で、誰が味方か分からないストーリー展開で、SNSでは考察がブームになるほど。最終回でどんな結末を迎えるのか、予測不可能なドラマとなっています。
回答者からは、「1話見逃すと話についていけなくなるぐらい展開が早かったり考察のヒントが隠れているので、結末もどうなるのか見届けたいです」(30代女性・高知県)、「放送開始前から一切の情報がなくスタートし、物語中盤にさしかかっても未だ全容が見えず、この先どうなるか期待が膨らむばかり」(40代男性・静岡県)、「毎週映画のようなクオリティで大好きです」(20代男性・山口県)などの意見が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
>13位までの全ランキング結果を見る
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。