All About ニュース編集部は8月17~31日、全国10~60代の211人を対象に「2023年の夏&秋ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「主演俳優が良い」と思う夏ドラマランキングを紹介します!
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2位:らんまん(月~土8 NHK)|神木隆之介
2位は、NHK連続テレビ小説『らんまん』の主人公・槙野万太郎を演じている「神木隆之介」さんです。高知県出身の植物学者・牧野富太郎さんをモデルとして、波乱に満ちた生涯を描いています。ヒロインで妻の槙野寿恵子は浜辺美波さんが担当。
万太郎は、高知県の裕福な酒蔵に生まれ育ちながらも植物に魅せられてしまいます。幕末から明治、さらに大正、昭和へと舞台がつながり、後に「日本の植物学の父」と呼ばれる万太郎の情熱と支えてくれた家族の姿を楽しむことができます。
『らんまん』で夫婦を演じている神木さんと浜辺さんは、映画『ゴジラ-1.0』でも主演とヒロインを担当することになり、再共演も楽しみです。
回答者からは、「演技力があり、癖の無いお芝居をされるので」(30代女性・高知県)、「完全に槙野万太郎になり切っている。土佐弁も自然で、表情の豊かさに日々感心している」(60代女性・東京都)、「神木さんは今まで主演では見かけなかった気がするので、とても新鮮なのと、女性ヒロインでなく男性というのも良いと思いました」(50代女性・新潟県)などの意見が寄せられました。
1位:VIVANT(日21 TBS系)|堺雅人
1位は、TBS系の日曜劇場『VIVANT』に出演している「堺雅人」さんです。2023年の夏ドラマでナンバーワンと言える、超豪華なキャストと壮大なスケールで撮影されている『VIVANT』。視聴率も好調で、注目度が最も高いドラマとなっています。
日曜劇場の顔とも言える堺さんが演じるのは、主人公の乃木憂助。ドラマの登場時点で乃木は、海外を飛び回る丸菱商事の冴えない中堅社員でした。しかし、物語がすすむに連れ自衛隊の秘密部隊「別班」の1人であることが明かされ、そこからは頭脳明晰(めいせき)で運動神経抜群、武器の扱いも超一流という素顔を見せます。
堺さんは、冴えない男から超一流の秘密部隊員に様変わりする過程を、圧倒的な演技力で見事に視聴者を裏切りながら表現。さらに、別人格・F(エフ)と会話する描写もあり、一人二役を演じています。
回答者からは、「堺さんが出ているドラマ全部好きだから」(30代女性・岐阜県)、「個性派俳優が勢揃いでありながら圧倒的な存在感がある」(40代女性・広島県)、「二重人格の主人公を見事に演じているから」(30代女性・東京都)などの意見が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。