目黒蓮さん、佐野勇斗さんが共演するドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)。9月1日に放送された第8話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第8話のあらすじ
ゲーム事業、テレビ事業で収益を大幅に伸ばしたハル(目黒蓮)、ガク(佐野勇斗)率いるトリリオンゲーム社。一方、桐姫(今田美桜)がCEOとなった動画配信サービス「D-REX」はアジアの大手家電メーカーと業務提携し、テレビのリモコンに専用ボタンを設置する上、月額料金を1年間無料にすると発表。会見で桐姫はトリリオンゲーム社に宣戦布告します。
D-REX社への一発逆転案としてハルが打ち出したのは、世界的人気を集める人気アニメスタジオ・ポポラの新作独占配信。ハルとガクが交渉に訪れると、ポポラの監督・宇佐美マリ(麻生祐未)は噂以上のワガママぶり。さらに巨額の負債を抱えるポポラは最新作の制作をD-REXと契約したことが判明します。
そんな中、ハルが目をつけたのは宇佐美と二人三脚でスタジオを率いてきたプロデューサー・安住久子(中島ひろ子)がかつて企画し、お蔵入りになった作品。最新作が始まるまでの半年間で制作し公開すると言い出します。わずか半年での制作に必要なのはAIによるアニメーション技術補佐。自分たちの手で作画することにこだわる宇佐美に、ハルの見事なハッタリによるプレゼンが成功。さらにトリリオンゲーム社は、ポポラの過去作品の独占配信権も獲得。
トリリオンゲーム社は国内の家電メーカーとも提携し、リモコンに専用ボタンを設置することにも成功。敗北したD-REXは役員が総辞職に追い込まれ、ドラゴンバンク社長・黒龍(國村隼)自ら陣頭指揮をとることに。さらに黒龍は、ハル、ガク、祁答院(吉川晃司)を呼び出すと、トリリオンゲーム社の買収を提案。ハルには桐姫と結婚し黒龍家に入るよう告げて――。
ハルがいない未来=桐姫と政略結婚して黒龍家に?
大躍進を続けるトリリオンゲーム社に、ついに黒龍から買収提案が。次回からはいよいよ最終章に突入し、トリリオンゲーム社からハルが姿を消した現在につながる物語へ。
X(Twitter)では、「ハルがいない未来が気になりすぎて。最終回どうなるのかな」「罪犯して捕まるとかバッドエンドじゃないよね?」「笑って終わらせてくれー」「トリリオンゲーム社のために政略結婚してめでたしめでたしってなると思う?もしそうなったらつまらなさすぎるわ笑」など、今後の展開と結末予想が飛び交っています。
黒龍から持ち掛けられた買収話にハルたちが出す答えとは? さらに第9話では、ハルから桐姫に思わぬ申し出がある模様。なぜハルがいない未来が描かれているのか、最終回までに時系列が追いつきその後の展開が見られるのか、目が離せません。
『トリリオンゲーム』第9話 9月8日放送予告
『トリリオンゲーム』あらすじ&見どころバックナンバー
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この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。