『VIVANT』第7話 堺雅人“乃木”、仲間を裏切る衝撃ラストに「さすがに作戦?」「あえて仕組んでる?」の声

8月27日に放送されたドラマ『VIVANT』(TBS系)第7話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:『VIVANT』公式サイト)

堺雅人さん主演のドラマ『VIVNAT』(TBS系)がまたもや衝撃の展開を迎えネットで話題に。8月27日に放送された第7話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

VIVANT
画像出典:TBS系『VIVANT』公式サイト

 

第7話のあらすじ

国際的テロ組織“テント”のサーバーから、次の会合情報を得た乃木(堺雅人)たち。乃木、黒須(松坂桃李)をはじめとする6名の“別班”精鋭部隊が、司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集結し、テントの最終標的である日本でのテロを未然に防ぐべく作戦開始。乃木は別班メンバーに、テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)が自身の父であり、元公安の警察官・乃木卓だったことを打ち明けます。

次のミッションのためバルカへと向かう前、乃木は交際を始めたばかりの薫(二階堂ふみ)と穏やかな時間を過ごします。一方、公安の野崎(阿部寛)は、バルカ警察のチンギス(Barslkhagva Batbold)と手を組み、バルカ入りした乃木を徹底的にマーク。

野崎らをかわしながら、乃木たち別班はテントとの会合潜入に成功。テント側ではベキの息子である可能性のある幹部・ノコル(二宮和也)らが応対。ノコルを襲い人質にとったように見せかけた乃木は、突然、別班メンバーを狙撃。櫻井ら指令室と肩を撃たれた黒須だけが乃木の強行を見続けていました。

乃木はノコルに対し、自分がベキの息子であると告げ、ベキに会わせるよう打診。黒須とともにテントのアジトに連れて行かれ、捕らわれの身に。一連の乃木の行動が作戦なのかと問う黒須。乃木は否定すると、どうしても父に会いたかったからと身を縮めます。それだけの理由で国家を裏切ったのかと激昂する黒須。一方、他の別班メンバーらが残された地にたどり着いた野崎は、遺体から別班司令室との通信データを入手し――。

 

VIVANT
画像出典:TBS系『VIVNAT』公式サイト

 

乃木、まさかの裏切り行為にネット衝撃

精鋭ぞろいの別班がいよいよテントの真相に迫り日本を守る展開へと思いきや、まさかの乃木裏切りによる大どんでん返し。しかもその理由が「父親にどうしても会ってみたかったから」とは、黒須の憤りように共感せざるを得ません。しかし、愛を知らずに生きてきた乃木にとっては、国家を裏切ってしまうほど強い動機となりうるのでしょう。

X(旧Twitter)では、「流石に他の別班メンバーには伝えていて黒須には真実味を出す為にあえて黙っていたという作戦だとは思うけど…」「やっぱり乃木さん仕組んでる。ロシアの集団が人数も背格好も同じってのは出来すぎてる。てことは櫻井司令もご存知ということか」「てか緑子司令官も怪しいよな」「乃木野崎は協力体制になるのかな」「もしかしてテントって敵ではない?」「テントって別班の本部だったりして」などの考察コメントが殺到しています。

ノコルに捕らえられた乃木は、ついに父・ベキとの40年越しの再会を果たします。その出会いが、テントのリーダーであるベキ、幹部として彼を支えてきたノコル、そして別班を裏切った乃木をどんな未来に導いていくのでしょうか。いよいよテントの本当の目的が語られるのかも注目です。
 

『VIVANT』第8話 9月3日放送予告

 

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

 

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