家の中で虫を発見したら、なんとかして早く外に出したいと思いますよね。つぶすのはイヤ、直接触るのはイヤ、近くで見るのもイヤ……そんなお悩みを解決してくれる便利グッズ、旭電機化成の「触らず むしキャッチリー AMC-100」をご存じですか?
筆者は使い始めて1年ほどになりますが、それまではレジ袋を手にはめ、ふんわりと虫をつかみ外へ逃していました。でも、袋をはめた手にうまく虫が収まらなかったり、レジ袋の薄さから手に虫の感触が伝わってきたりすることもあり、できれば避けたいと思ってきました。
以前の筆者と同じような悩みをお持ちの人もいるのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、潰さず、触らず、近くで見ずに家に出た虫を逃がすことのできる「むしキャッチリー」です。
「むしキャッチリー」の組み立て方
むしキャッチリーは、再生PETを使ったケースで、内箱、外箱、取っ手、そして目隠しシールで構成されています。組み立て時間は約5分です。
まずは取っ手を内側に軽く折り、Vの字にします。
内箱のV字の切れ込みに、取っ手を差し込みます。
内箱の左右のフラップを内側に折りこんで、つまみを差し込み固定します。
内箱の完成です。
外箱を左右のフラップ、上面、下面の順に折り込みます。続けて、外箱の中に内箱を入れ、外箱にもあるV字の切れ込みへ取っ手を差し込みます。最後に、開いている3面を折り込んで完成です。
付属の目隠しシールを貼っておけば、中に入った虫を近くで見ずに済みます。
「むしキャッチリー」の使い方
今回は分かりやすいように、目隠しシールを貼らない状態でご紹介します。見つけた虫の上から「むしキャッチリー」を被せます。
取っ手をゆっくりと引き、内箱をスライドさせます。
外箱の底が虫の下に入り込むように、手前まで内箱をスライドさせます。
底がある部分まで内箱をスライドさせることで、虫が閉じ込められます。この状態のまま外に持っていき、「むしキャッチャリー」の内箱を再度スライドさせて虫を逃します。
「むしキャッチリー」はAmazonなどの通販サイトで700円前後で購入することができます。繰り返し使うことができるので、1つ組み立てて置いておくと、家の中で虫を見つけたときも簡単に外に出すことができますよ。