「公園を歩いていたらセミに突撃された」「部屋に入ってきた虫を気付かずつぶしてしまった」など、虫に対して嫌な思い出やエピソードがある人もいるのではないでしょうか。
All About ニュース編集部は8月3~17日の期間、全国の10~70代の男女318人を対象として「虫対策」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から、「虫に関する嫌な思い出・エピソード」について質問してみた結果をピックアップして紹介します。
その1:「トイレでバッタリ……」
最初に紹介するのは、意外な場面で虫が出没した思い出・エピソードです。次のようなエピソードが挙げられていました。
「トイレをしている最中に真後ろの壁にゴキブリがいたが排泄をし終えていないためすぐに動けなかったことです」(奈良県/30代男性)
「幼い頃、実家で洗濯して干していた学校の上履きに、蛾が卵を産みつけていった事があったのがトラウマです」(福島県/40代女性)
「ドリンクを飲もうと引き出しを開けた時に、ゴキブリの亡骸が入っており、いつからいたのかも不明で、全ての中に入っているコップを洗う羽目になりました。カーテンを閉めた際に、ぽとっと何か黒い影が地面に落ち、ゴキブリだったため、びっくりしました」(愛媛県/30代男性)
アクシデントが起こりにくいであろう状況で、虫に遭遇するという……。驚きで心臓が止まりそうです。
その2:「いきなり大ピンチに?」
次に紹介するのは、虫の影響で危うく体に危険が及んだ可能性がある思い出・エピソードです。次のようなコメントが寄せられていました。
「以前パン屋に勤めていた時、女性客の方がレジにいた私へ、トングに挟んだアシナガバチを渡してきました。そして私は即、アシナガバチをパンを入れる薄いビニール袋に。と、ここまではよかったのですが、その数秒後手に「チカっ」とした痛みや寒気、冷や汗が。どうやらビニール袋から針が貫通していて、私はその部分を無意識に触れてしまい刺されてしまったのです。私は急いで、トレーなどを拭く時に使用するアルコールをドバドバッと手にかけました。それが功を奏したのか、その後痛みは多少ありましたが、腫れることなくすみました」(茨城県/50代女性)
「畑仕事をしている時に、ハチが周りを飛んでいたので、じっとしていたら、自分の服に止まった」(茨城県/20代女性)
「履こうとした下着にハチがついていた」(徳島県/20代女性)
「足長蜂に刺されていたい思いをした」(千葉県/60代男性)
特に多かったのがハチに関する思い出・エピソードでした。刺されたあとの正しい対処で大事には至らない結果となっていますが、一歩間違えれば大惨事につながりかねません。
その3:「大量発生でドッキリ……?」
最後に紹介するのは、虫が大量発生して驚いた思い出・エピソードです。次のようなコメントが寄せられていました。
「ここ最近、毎日のようにゴキブリが家の中に出て、1日に2匹とか見ることもあり、もはや慣れてしまいそう」(神奈川県/20代男性)
「ある夏の日、置きっ放しの砂糖容器に小さな蟻が沢山入っていた。全て水に流すのも嫌なので、容器の蓋を開けてコンコンと外側を叩くと急いで逃げて行きました。なんだか悪い気がしたので、それからはお互いに迷惑を掛けないよう砂糖は冷蔵庫に置くことにしました」(高知県/40代女性)
「頻繁にアリが集団でダイニングテーブルの上に出現することが何度かあり困っている アリの場合、集団でまとめて出るので対処するのは大変で困っています」(埼玉県/40代男性)
日頃から部屋を清潔に保つなど、ちょっとした工夫が虫の大量発生を防ぐコツかもしれません。
※回答者コメントは原文ママです
調査概要
調査期間:8月3~17日
調査方法:インターネット調査
回答者属性:全国10~70代の318人
この記事の筆者:長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期に未経験でライター業を開始。日常系アニメと車好き。女性声優さんにも関心をもち個人的にイベントへ参加している。現在の所有車はスズキ ワゴンR(MH95S)。各地のアニメ作品の舞台となった場所を聖地巡礼すべくドライブに出かける。