その中から、元テレビ局スタッフの筆者が「地元愛を感じる山口県出身の芸能人」ランキングを紹介します。
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2位:松陰寺太勇(ぺこぱ)
2位は、光市出身の「松陰寺太勇」さんです。2008年にシュウペイさんと、お笑いコンビ・ぺこぱを結成。『M-1グランプリ2019』では、「ノリツッコまない」独自のネタやポジティブなツッコミなど新しい形の漫才を披露して3位に輝きます。
個人では、着物と派手なメイクが特徴的なピン芸人としても活躍。バラエティ番組を中心に出演し、好感度の高い芸人として人気を集めます。トーク番組では地元のエピソードを話すことが多く、山口への思いが強い芸人としても有名です。
そんな松陰寺さんは、閉校する母校・光丘高校の交流イベントに参加するなどして話題に。山口県萩市にある松陰神社を自分の聖地と公言するあたり、地元愛を感じてしまいます。
回答者からは、「名前からもう地元愛を感じるし、松陰寺さんの出身校が廃校になるときも来てくれたので」(30代女性・広島県)、「地元イベントでよく見かけるからです」(20代男性・山口県)、「地元の話をよく聞くから」(30代女性・東京都)などの意見が寄せられました。
1位:田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
1位は、下関市出身の「田村淳」さんです。1993年に田村亮さんと共に、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号を結成。派手なヘアスタイルや衣装などで注目を浴び、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)など数多くの人気番組を生み出し、高い知名度をほこっています。
個人でも司会として活動を行い、『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)や、『田村淳の訊きたい放題』(TOKYO MX)などに出演中。
そんな田村さんは、地元をメディアやSNSでアピールすることが多く、山口県のサッカーチーム・レノファ山口FCのファンであることを公言。チームの為にオリジナルの応援歌を作るなど、積極的に地元との関わりを作っています。
回答者からは、「活動の中でもたびたび山口のことを話題にしている」(50代女性・東京都)、「年齢を経てから、いろいろ山口の為に頑張っているので」(40代女性・福島県)、「地元によくきているので」(20代男性・山口県)などの意見が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。