青汁王子こと実業家でYouTuberの三崎優太さんが8月11日、自身のYouTubeチャンネル「三崎優太 青汁王子」で動画を更新。「とてつもない裏切りに遭いました」と告白しました。
【実際の動画:青汁王子・三崎優太、YouTube史上最大の“裏切り”に遭う】
YouTubeチームスタッフ「A」とのトラブルを告白
三崎さんのYouTubeチームにいたカメラマンAとは2年くらいの付き合いで、一緒に海外旅行に行ったりと「公私共にいろんなところに行く関係」だったと話します。しかし、ここ最近は仕事における熱量の差があり、「Aくんと正直あまりうまくいってませでした」と言う三崎さん。
5月に三崎さんが人生を懸けて成功させたい動画があったとも話し、海外へ旅立つ前日、Aさんへ「帰国するまでに構成を組んでくれ」と依頼。帰国前に何度も確認の連絡を入れていたものの、帰国後に確認すると「何もしてなかった」状態だったそうです。これがきっかけでAさんと今後について話し合い、5月で別々の道を歩むことになったと経緯を説明しました。
キャバクラ、すし屋、月300~400万円の経費に疑問
Aさんが在籍中はコーポレートカードを渡し、撮影にまつわる経費や移動費などを決済する仕組みだったとのことですが、いざAさんが会社を辞めるというときに経理からAさんが、「会社のカードを切った領収書を出していない」と連絡を受けます。そこで初めて、Aさんが毎月300~400万円もの経費を使っていることが判明。三崎さんが内訳を確認したところ、キャバクラやバーのほか、1人5~6万円するすし屋でカードを使われていたほか、多額のタクシー代や三崎さんが海外にいて撮影できないときに撮影機材が購入されていることが分かりました。
その後、さまざまな調査を行った結果、Aさんは「裏で僕(※編注:三崎さん)の人脈を使って知り合った人に営業をして」「自社の編集マンに編集をさせて そのお金を自分の懐に入れる そしてその経費は会社のカードを切る」という行為をしていたことが発覚。「これってある意味 横領に近いこと」「それを自由にさせてしまった会社にも問題がある」と三崎さんはコメントしています。
事件発覚後、Aさんと直接話し合った三崎さんですが、Aさんは「一つのチャンネルだけ」「それ以外はやってないし、お金も8万円しかもらってない」と申告したものの、これもうそ。実際には複数人のYouTuberなどに営業をかけ、何十万円という単位での振り込みも確認したと三崎さんは言います。
「信頼していた右腕」と言うAさんと、YouTubeチームの“裏切り”行為に三崎さんは、「本当に恥ずかしい」「バカ丸出しですよね」「俺何やってるんだろうなって」「でもこれ全部自分の責任なんですよ」と動画内で語っています。また、この動画を「全社員にも見てほしいし そして将来起業家になりたい若者たちにも こんな間抜けな姿を見せて 同じ間違いをしないでほしい」と、視聴者や社員に向けてメッセージを送りました。
動画ではこの件に加担した編集スタッフと直接会話をして裏切り行為を許し、給料アップを約束した三崎さん。しかし、視聴者からは「私が三崎さんの立場だったら加担していた人間は全て切ります」「優しすぎる いっつもそれが裏目に出てる」「これは許すではなくて責任を持たせなくてはいけませんよ」「内部統制がザルすぎ」「もっと人を見る目を養って下さい!」「『許す』というは、嫌われたくない経営者の甘え」など、厳しいコメントが殺到。声援も多数寄せられましたが、「ちゃんと罰は与えてほしい」という声が多く上がりました。
同チャンネルは14日現在、98.3万人と登録者100万人達成を目前に控えています。5月には1億円超えのロレックスが窃盗被害に遭うなど、三崎さんには試練が多い1年ですが、次回の報告動画では100万人達成の笑顔を見せてほしいですね。