「初めての海外旅行で行きたい国・地域」ランキング! 2位「台湾」を抑えた1位は?【535人に聞いた】

パンデミックが落ち着いて、海外旅行をする人の数が回復してきました。数年ぶりの海外旅行を計画している人も、初めて海外に行くのを楽しみにしている人もいるでしょう。初めての海外旅行で行きたい国・地域について、535人に聞きました。(サムネイル画像出典:PIXTA)

パッケージツアーや個人旅行、団体旅行など多様な旅行を提案する「阪急交通社」が4月19〜28日、20代以上の535人を対象に、「初めての海外旅行で行きたい国・地域」についてのアンケート調査を行いました。アンケート調査は、株式会社ジャストシステムの「Fastask」を使って行われたものです。

その結果をもとに、「初めての海外旅行で行きたい国・地域」ランキングを発表します。
台湾・九フン
台湾・九フン


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2位:「台湾」(15.8%)

飛行機で東京から4時間半、福岡からは2時間半の近さが魅力の「台湾」が第2位にランクインしました。時差がほとんどなく、日本語が通じることもある台湾。小さく刻んで甘辛いタレで煮た豚肉をごはんにのせていただく魯肉飯(ルーローファン)やおやきに似た胡椒餅(フージャオビン)、フランクフルトのような香腸(シャンチャン)など、グルメが大きな楽しみの1つです。夏はマンゴーかき氷や豆花(トウファ)、タピオカミルクティーも人気です。

ショッピングは台湾の首都、台北の超高層ビル「台北101」にある地下1階〜地上6階までのショッピングモールや、台湾で最大規模の夜市として知られる「士林夜市(しりんよいち)」が人気です。洋服や雑貨、小物のほか、高品質で香り高い台湾茶を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。

台湾には世界四大博物館の1つとされる「国立故宮博物院」や、夕暮れに灯る提灯が幻想的な九フン(きゅうふん)、電車が走り抜ける線路の両脇にお店が立ち並ぶという珍しい光景が人気の「十分老街(シーフェンラオジェ)」、台北市内から都市鉄道で約40分の距離にある温泉地「北投温泉(ベイトウウェンチュエン)」など、観光スポットも数多くあります。
 

1位:「ハワイ」(18.1%)

1位はハワイでした。ハワイは1年中温暖な気候で過ごしやすく、たっぷりの自然と美しいビーチが魅力。日本語が通じる場所も多いため、リピーターの多いリゾートです。

ハワイは太平洋に位置し、130の島からなるアメリカの州の1つです。観光地として解放されているのはオアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、ラナイ島、モロカイ島の6つ。「天国のよう」と表されるビーチや活火山、砂漠、黒砂ビーチ、絶景のドライブコースやゴルフコース、大自然のパワーを感じる切り立った渓谷、ザトウクジラが見える海など、それぞれの島にさまざまな見どころを秘めています。

初めてのハワイなら、まずはオアフ島のダイヤモンドヘッドという人も多いでしょう。ハワイを代表するワイキキビーチからも近く、シンボル的存在の火山であるダイヤモンドヘッドから見る日の出は絶景で、ホノルルの町や海も一望できます。

ただし、2023年8月8日からハワイの複数の島で山火事が街に燃え広がる大規模な被害が発生。今後の情報に注意が必要です。

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この記事の筆者:森野 みどり プロフィール
All About ニュースでのライター歴は3年目。主に旅行、ビジネス関連の記事を担当。最近の関心事は気候変動問題で、カーボンフットプリントを減らす生活を目指して試行錯誤しています。中国語に挑戦中。デザイン重視。ニュージーランド在住。
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