(今回の質問)
暑がりと寒がりが同居、設定温度はどうしたらいい?
(回答)
日中は寒がりさんに合わせて、暑がりさんは扇風機を活用。就寝時は暑がりさんに合わせて、寒がりさんは寝具で工夫をしましょう。
以下で詳しく解説していきましょう!
日中は電気代が高くなる&自分で動ける時間帯なので暑がりさんが工夫を
日中は外気温が高い分、エアコンの設定温度を低くすると電気代が高くなります。昼間は自分で動ける時間帯ですから、設定温度は寒がりさんに合わせ、暑がりさんは扇風機やサーキュレーターを活用して工夫をすると良いでしょう。エアコンをつけながら扇風機の風に当たるだけで、涼しく感じると思います。
逆に就寝時は自分でコントロールができませんので、暑がりさんに合わせて少し設定温度を低めにすると良いでしょう。そのぶん寒がりさんは布団をかけたり、長袖のパジャマを着るなどして工夫をすると良いと思います。
エアコンは温度差があるほど電気代がかかる
エアコンは設定温度と実際の温度の差があるほど電気代がかかり、少ないほど電気代が抑えられます。例えば室内温度が35℃で設定温度が28℃の場合、7℃の差を埋めるためにエアコンは頑張って運転するため、そのぶん電気代がかかります。一方、夜は設定温度が26℃でも室温が27℃くらいなら、その差は1℃しかありませんので、電気代もあまりかかりません。
そういった意味でも、就寝時は日中ほど気にせずに、暑がりさんに合わせて設定温度を下げてあげると良いでしょう。
動画でも解説! 暑がりと寒がりが同居、エアコンの設定温度はどうすべき?
この記事の筆者:田中 真紀子
白物家電、美容家電の専門家兼ライターとして活躍。日々発売される新製品をチェックし、製品の紹介記事やレビュー記事を雑誌やWeb、新聞などで紹介している。日常的にも話題の新製品を使うことで、ライフスタイルに合わせた選び方や、上手な採り入れ方の提案も行っており、テレビ出演も多数。
白物家電、美容家電の専門家兼ライターとして活躍。日々発売される新製品をチェックし、製品の紹介記事やレビュー記事を雑誌やWeb、新聞などで紹介している。日常的にも話題の新製品を使うことで、ライフスタイルに合わせた選び方や、上手な採り入れ方の提案も行っており、テレビ出演も多数。