【24時間テレビ】2000年以降で印象に残っている「チャリティランナー」ランキング! 1位「兼近大樹」、2位は?

All About編集部が『24時間テレビ』(日本テレビ系)に関する独自調査を実施! 今回は、2000年以降で印象に残っている「チャリティランナー」ランキングを紹介します。(サムネイル画像出典:『24時間テレビ46』公式Instagram)

日本テレビ系で放送される『24時間テレビ』。2023年は8月26日と27日の放送を予定しています。毎年注目を集めるのが、番組放送中にマラソンを行う「チャリティランナー」。一体誰がランナーを務めるのか、いつ頃発表されるのか、今年も楽しみに待っている人がいるのではないでしょうか。
 

All About編集部では、全国10~70代の500人を対象として『24時間テレビ』に関する独自アンケートを実施(調査期間:7月13~18日)。本記事ではその中から、元テレビ局スタッフの筆者が「2000年以降で印象に残っているチャリティランナー」ランキングを紹介します。

 

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2位:イモトアヤコ(2009年)

2位にランクインしたのは、お笑いタレントの「イモトアヤコ」さんです。
 

イモトさんは、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)をきっかけにブレーク。同番組のレギュラーとして、『24時間テレビ』にも多くの場面で出演してきました。
 

チャリティランナーを担当したのは2009年で、女性ランナーとしては番組史上最長の126.585キロを完走。イモトさんは、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんから特訓を受けるなど、準備を進めて本番に臨みました。当日は雨模様で路面が滑るコンディションの中、放送時間内のゴールは叶わなかったもののしっかりとフィニッシュしています。
 

アンケートの回答者コメントでは、「一番やる気を感じた」(静岡県/50代男性)、「運動能力の高さへの興味もあり印象深く残っています」(埼玉県/40代女性)、「感動するシーンがたくさんあったから」(佐賀県/20代女性)といった声が寄せられました。

 

1位:兼近大樹(EXIT)(2022年)

1位に輝いたのは、お笑いコンビ・EXITの「兼近大樹」さんです。
 

2022年6月2日放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系)内で、同年のチャリティランナーが兼近さんであることが明らかに。運動はあまり好きではないという兼近さんでしたが、「チャラい見た目のやつが一生懸命に取り込んでいる姿を見ていただき、全力で走り切って皆さんに勇気を与えたいと思います」とコメントしていました。
 

本番では100キロのマラソンを見事に走りきり、5年ぶりとなる単独でのチャリティランナーという大役を務めきりました。
 

アンケートの回答者コメントでは、「終始笑顔でかっこよかったから」(埼玉県/20代女性)、「色々と人生に失敗してきた兼近さんが頑張っていると勇気をもらえた」(神奈川県/50代女性)、「兼近さんの意外性が見られたから」(新潟県/40代男性)といった声が寄せられました。
 

※回答者コメントは原文ママです
 

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この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。

 
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