本記事ではその中から、「現役プロ野球選手を多く輩出している街」(首都圏版)ランキングを紹介します。なお、データは2023年7月5日時点のもので、集計方法は現役プロ野球選手・メジャーリーガーの出身高校の所在地より算出しています。
>9位までのランキング結果
第2位:相模原市南区(神奈川県)
第2位は、神奈川県相模原市南区でした。現役選手の人数は14人です。この地域には「東海大相模」こと東海大学付属相模高等学校が所在し、野球部が有名です。甲子園での優勝経験があり、多くのプロ野球選手を輩出しています。中でも、元プロ野球選手で現在は読売ジャイアンツ(巨人)の監督を務める原辰徳さんの出身校としても知られています。商業・行政地として発展している相模大野駅周辺や、豊かな自然を楽しめる公園なども魅力。相模大野駅からは新宿方面へのアクセスも良好で、都心への通勤・通学にも便利な立地です。生活の利便性と自然環境の豊かさが両立した街となっています。
第1位:横浜市金沢区(神奈川県)
第1位は、神奈川県横浜市金沢区でした。現役選手の人数は20人です。横浜市金沢区は、東京湾に面しており、自然豊かな地域として知られています。区内には、私立の共学校で硬式野球部が甲子園の常連として知られる「横浜高校」があります。元プロ野球選手でメジャーリーガーの松坂大輔さんが出身者として有名です。
区内には横浜市最高峰の「大丸山」や、横浜市唯一の自然海浜「野島海岸」などがあり、美しい自然環境が特徴的です。人気観光スポットには、水族館や遊園地がある複合型海洋レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」があります。京急線やシーサイドライン、横浜横須賀道路などの交通網が発達しており、横浜市中心部や東京都心へのアクセスも良好です。
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