All About編集部は7月5~11日の期間、全国の10~70代の男女500人を対象に「防犯グッズ、体感治安」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から、「現在使用している防犯グッズ」ランキングの結果を紹介します。
この記事では、1位から10位までのランキング結果に加え、1位から3位にランクインした防犯グッズをピックアップしました。アンケートに寄せられたコメントを交えて解説します。
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第3位:持ち運び防犯ブザー
第3位は「持ち運び防犯ブザー」でした。防犯ブザーは、バッグなどに付けて持ち運んで使用するもの。徒歩移動しているタイミングで、身に危険を感じた際に、警告音を鳴らして周囲に非常事態を知らせます。
同じ防犯ブザーでも「音を鳴らす方法」に違いがあるのが特徴。ひもを引っ張るだけだったり、ピンを引き抜いたり、ボタンを押したりと多種多様な方法が存在します。
アンケートに寄せられたコメントでは、「軽くて小さいので持ち運びが邪魔にならないから」(大阪府・20代女性)、「1番持ち歩きやすい防犯グッズだと思うので」(青森県・20代女性)といった声のほか、「いちばん一般的で使い慣れているから」(山梨県・30代女性)など、手軽に使いやすいとの声が多く寄せられました。
第2位:補助錠
第2位は「補助錠」でした。自宅の玄関や窓に取り付ける防犯グッズで、空き巣やストーカーなど不法侵入を防ぐのに活躍します。
近年では、ドア内部に取り付けられたり、賃貸物件でも使用できたりする補助錠も販売されています。特別な工事をしなくても手軽に防犯対策ができるのが魅力です。
アンケートに寄せられたコメントでは、「鍵のかけ忘れ防止や子どもの事故防止の意味合いでつけている」(千葉県・30代女性)、「空き巣対策と通り魔対策のため」(宮城県・50代女性)などの声が上がったのに加え、「家族を守るため」(秋田県・40代女性)と、自宅で自分自身や家族の安全を高めるのを目的とした回答が目立ちました。
第1位:防犯カメラ
第1位は「防犯カメラ」でした。オフィスなどの建物や駐車場、公共施設に設置されています。近年では、住戸での設置も増えてきた防犯グッズです。防犯カメラは、自宅で盗難や器物破損などの被害を受けたタイミングで、犯人捜索に活躍します。作動用の電源はコンセントタイプだけでなくバッテリータイプも存在し、選び方次第では屋内や屋外問わずに設置できます。
アンケートに寄せられたコメントでは、「家の周囲の変化が記録できるから」(佐賀県・50代男性)、「事件が起きた時に証拠として残せる」(大阪府・30代男性)といった声に加え、「カメラに収めることでいつどのような人が、訪れたのかを確認できるから」(静岡県・60代女性)など、状況確認に役立つという声が集まりました。
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※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期に未経験でライター業を開始。日常系アニメと車好き。女性声優さんにも関心をもち個人的にイベントへ参加している。現在の所有車はスズキ ワゴンR(MH95S)。各地のアニメ作品の舞台となった場所を聖地巡礼すべくドライブに出かける。