仕事や人間関係など、人生の中で「もっと挑戦しておけばよかった」と思うこともあれば、「あんなに頑張っていたけど、今になって思えばそこまで頑張らなくてもよかったのかな」と感じることもありますよね。
All About編集部は、2023年5月29日〜6月12日の期間、55歳以上の人を対象に「若いうちにやっておけばよかったと思うこと」についてアンケート調査を実施。20〜40代で後悔していることや、現役時代および現在の仕事の内容、貯金額などについて聞きました。
今回は、青森県在住・58歳女性のエピソードを紹介します。
回答者のプロフィール&仕事の状況
回答者本人:58歳女性属性(婚姻歴など):独身、子どもなし
現役時代の職種:ガソリンスタンドのスタッフ
現在の総貯金額:「10万円を切りました」と回答
現役時代の具体的な仕事内容は「当時はまだガソリンスタンドがセルフではなかったので、お客様の車の給油をしたり、洗車をしたり、ポスレジの管理をしたり、ガソリンスタンド業務の一通りのことはしていました」とのことです。
20〜30代で決意して転職できていれば……という後悔
今までの人生を振り返り、年代別に後悔していることを聞きました。まず、20〜30代では、「ガソリンスタンドの仕事を20年間続けていましたが、早く決意して転職できていればなあと、思っています」と明かしました。また、40代で後悔していることは、「自分自身のための資格を取りたかったです」と語りました。
「小学生、中学生の頃にもっと将来のことを真剣に考えていれば」
若いうちに頑張っていたけど、今となっては“やらなくてよかったな”と感じることを聞くと、「20代のころに生け花を習ったのですが、今は後悔しています」と語ってくれた回答者。一方で、若いうちにやっておけばよかったと感じていることを聞くと、「特にこれだと思うことはないのですが、小学生、中学生の頃にもっと将来のことを真剣に考えていれば、違う人生があったかもしれないと思っています」と語りました。
現在、新しく始めたいと思うことは特にないようで、人生でこれだけはやっておきたいと思うことを聞くと「思いつかないです。すみません」と言葉少なに話しました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About NEWSでのライター歴は5年。