元SMAP時代から“憑依型俳優”と呼ばれるほど、類いまれなる演技力を持つ草彅剛さん。今回はAll About ニュース編集部が全国500人を対象に実施した「元SMAP」に関するアンケート調査の中から、「草彅剛さんの主演作で最も好きなテレビドラマ」ランキングを紹介します!
>10位までのランキング結果を見る
第2位:僕と彼女と彼女の生きる道
2位には、2004年放送の『僕と彼女と彼女の生きる道』(フジテレビ系)がランクイン。2003年に放送された『僕の生きる道』に続く、「僕シリーズ」の2作目として放送されました。この作品で草彅さんは、ある日突然妻に離婚を切り出され、残された娘と2人で暮らすことになる銀行員の小柳徹朗を演じています。これまで仕事優先で家庭を顧みなかった父と、幼い娘の間に生まれる絆を描いたストーリーは多くの人に感動を与えました。
回答者からは、「まさに彼の代表作とも言える作品だと思う。父親としての意識が全くなかったのに、徐々に娘を思う優しいパパになり、最終的には娘と離れなければならないという難しい役を、丁寧に、彼らしく演じられていたと思う」(福岡県・30代女性)、「妻との離婚、娘との生活を通じて、どんどん人間らしさを取り戻していく主人公を上手に演じていたと思うので」(埼玉県・40代女性)などの意見が上がりました。
第1位:僕の生きる道
1位に輝いたのは、2003年放送の『僕の生きる道』(フジテレビ系)でした! 同作は「死」をテーマに、ある日突然、余命1年を宣告される男性教師が主役のストーリーとなっています。草彅さんは、この主人公として事実を受け入れ、病と闘いながら残された人生を精いっぱい生きる役柄を熱演しました。回答者からは、「ストイックに役作りをして物語が進むにつれて痩せていく様子は圧巻だった」(長崎県・40代男性)、「このドラマが感動作になったのは、間違いなく草薙さんの演技の力だと思います」(静岡県・50代女性)といった声が聞かれました。
※回答者コメントは原文ママです
>10位までのランキング結果を見る
この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。