71歳男性、建築現場の現場監督、貯金3000万。40代で年収アップも「転職」したことを後悔しているワケ

All About編集部は、55歳以上の人を対象に「若いうちにやっておけばよかったこと」を調査。人生を振り返り、後悔していることや、これからの人生でやってみたいことなどを聞きました。本記事では、71歳男性のエピソードを紹介します。


All About編集部は、2023年5月29日~6月12日の期間、55歳以上の人を対象に「若いうちにやっておけばよかったと思うこと」についてアンケート調査を実施。20~40代で後悔していることや、現役時代および現在の仕事の内容、貯金額などについて聞きました。

今回は、千葉県在住・71歳男性のエピソードを紹介します。
 

回答者のプロフィール&仕事の状況

回答者本人:71歳男性
属性(婚姻歴など):既婚、子どもあり
現役時代の職種:建築業界の現場監督
現役時代の年収:1000万円
現在の雇用形態:嘱託社員
現在の年収:300万円
現在の総貯金額:3000万円

現役時代の具体的な仕事内容を聞くと「住宅・ビル等の建築に当たり、施主・設計者と打ち合わせをし協力業者に依頼して工程管理・安全管理・品質管理をつかさどる職務です」と回答。

若いうちにやっておけばよかったことは「資格を取ること」だといい、「一級建築施工管理技士は取りましたが、一級建築士は複数回挑戦しましたが合格に至りませんでした」と続けました。
 

40代で年収アップするも「転職」に後悔。その理由は? 

人生を通し、仕事に打ち込んできた回答者。

若いうちに頑張っていたけどやらなくてもよかったと感じていることを聞くと、「時代が違うかもしれませんが、若いうちに、夜遅くまで、休日も犠牲にして働き、いわゆる『母子家庭』でした。自己犠牲の上に成り立っていた愛社精神は要らなかったかな」と回答。

また、特に40代で後悔していることは、「後悔半分・達成感半分ですが、同業者からのオファーを受けて転職したこと」だといい、その理由として「年収は上がりましたが、目指す方向性の違いに気が付きそこで甘んじたことです」と明かしました。
 

50代から自宅のリフォームを開始。これからの人生でやりたいことは?

50代から新しく始めたことは「我が家のリフォーム」だといいます。「今まで、他人の家ばかりを建ててきましたので、そのノウハウを生かしとことん突き詰めていきたい。目下実践中です」と、長年建築現場で働いてきた回答者ならではの新しい挑戦について話してくれました。

また、人生でこれだけはやっておきたいと思うことを聞くと「今明らかに死に向かって歩いています。その一歩一歩が力強く楽しくありたいと思っています。その為にできることは何でもしたいと思っています」と回答。

悔いがない人生はありませんが、だからこそやり残したことに向き合ったり、新しいことを始めたりして、人生を充実させる努力を続けられるのかもしれませんね。


※回答者のコメントは原文ママです


 
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    映画『デデデデ』が大傑作になった5つの理由。『前章』『後章』の構成の意義と、現実に投げかける希望

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    親を就活に巻き込むオヤカク、オヤオリ…“学校化”が進む企業に忍び寄る「毒ハラ」とは?

  • 「港区女子」というビジネスキャリア

    「港区女子=事業資金集め」という選択肢。昼は不動産営業、夜は港区ラウンジ嬢だった30代女性の現在

  • 世界を知れば日本が見える

    もはや「素晴らしいニッポン」は建前か。インバウンド急拡大の今、外国人に聞いた「日本の嫌いなところ」