「宝くじが当たりますように」はNG! 七夕の願い事がかないやすくなる願い方のコツ

2023年7月7日の七夕は、「寅の日」と重なるダブル開運日です。寅の日とは何なのか、短冊に書いた願い事がかないやすくなる願い方のコツと共に紹介します。

2023年7月7日の七夕は、「寅の日」と重なるダブル開運日です。寅の日とは何なのか、短冊に書いた願い事がかないやすくなる願い方のコツと共に紹介します。

短冊に願い事を書くときのコツを紹介

 

寅の日とは?

寅の日は、「トラは千里行って千里帰る」ということわざから、この日に使ったお金はすぐに返ってくる「金運招来日」といわれています。

そのため寅の日には、お財布の新調や新しい財布の使い始め、宝くじの購入、車や家の契約、投資などお金にまつわることをするのがおすすめ。また、出て行ったものが無事に戻るという意から、旅行にもピッタリな吉日です。

 

短冊に書いた願い事をかないやすくする方法

7月7日は「七夕」です。七夕には5色の短冊に願い事を書いて、笹の葉に飾る習わしがありますが、この青、赤、黄、白、紫(黒)の5つの色は、中国の陰陽五行説の木、火、土、金、水に由来し、それぞれに意味があります。

短冊に願いを書くときは、自分の願い事に合った色の短冊に願いを書くことで叶いやすくなるといわれています。自分にぴったりの色をチェックしておきましょう。

・青(木)→人間力を高める・徳を生む(苦手なこと・短所を克服したいという願い)
・赤(火)→先祖や親を大切にする(祖先や身近な人に関する願い)
・黄(土)→人を信じ大切に思う(人間関係に関する願い)
・白(金)→義務や決まりを守る(目標達成に関する願い)
・紫(水)→学業の向上を願う(学業に関する願い)

 

「宝くじが当たりますように」はNG! 願い方のコツ

2023年の七夕は、金運にいい吉日である「寅の日」と重なることから、ついお金にまつわる願い事をしたくなってしまうかもしれません。

しかし七夕は、遊んでばかりで働かなくなってしまった織姫と彦星が戒められ、一生懸命に働くことを条件に年に1度だけ会うことを許されたという「七夕伝説」から、技芸を磨き働くことの大切さを説いている日。

そのため、お金に関することを願うのであれば、「ラクしてお金を得たい」「宝くじを当てたい」などといった欲望ではなく、事業や副業、勉強などを通じてお金や大きな利益を得られることを願うといいでしょう。

 

七夕の日は全国各地でイベントが行われているので、ぜひ足を運び、あなたの願いに合う色の短冊に願い事を書いてみてくださいね。

 

この記事の執筆者:木村 友奈 プロフィール
モンテッソーリ教育を行う幼稚園での教諭歴4年、保育士歴5年。出産後、フリーライターとして育児・教育・生活情報のほか、趣味の温泉、神社、パワースポットにまつわる記事を執筆。
 

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    【ニチガク倒産は序章に過ぎない】SNSの更新が止まったら要注意? “ヤバい予備校”の見分け方

  • ヒナタカの雑食系映画論

    映画『花束みたいな恋をした』考察。2人は本当に「麦の就職」によってすれ違った? タイトルの意味は

  • 世界を知れば日本が見える

    トランプ政権を軸に「2025年の国際情勢」を予想。行き当たりばったりの日本は渡り合えるのか

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    【要注意】羽田に行くはずが品川へ!? 武蔵小杉と京急蒲田…首都圏2大“迷宮駅”の絶望トラップ