月に1度やってくる大吉日「鬼宿日」って? やるといいこと、やってはいけないことは?

「鬼宿日(きしゅくにち)」という吉日があることをご存じですか? 「鬼」という字から、なんとなく縁起の悪い日だと思われがちですが、実はとても縁起のいい吉日です。「鬼宿日」とはどんな日なのか、「やるといいこと」「やらないほうがいいこと」と併せて紹介します。

「鬼宿日(きしゅくにち)」という吉日があることをご存じですか? 「鬼」という字から、なんとなく縁起の悪い日だと思われがちですが、実はとても縁起のいい吉日です。「鬼宿日」とはどんな日なのか、「やるといいこと」「やらないほうがいいこと」と併せて紹介します。

大吉日「鬼宿日」って、どんな日?

「鬼宿日」はどんな日?

鬼宿日(きしゅくにち)は、「二十八宿(にじゅうはっしゅく)」といわれる天文学を基にした暦の「鬼宿」にあたる日のことです。

鬼宿日の「宿」は家のこと。この日は「鬼が家にいる日」とされ、物事の邪魔をする鬼が外を出歩かないため、何事もスムーズに行うことができる日といわれています。また、鬼宿日はお釈迦(しゃか)様が生まれた日としても知られていて、二十八宿の中で最も縁起のいい吉日です。

 

「鬼宿日」にやるといいこと

鬼宿日は何事もスムーズにいく日であることから、自分が本当にやりたかったことをするのに最適な日。また、金運が高まる日でもあるので、口座を開設したり投資を始めたりするのも吉。この日はお釈迦様が生まれた日でもあるので、お寺に参拝するとさらに運気がアップするでしょう。

【やるといいこと】
・自分が本当にやりたかったことをする
・引っ越しをする
・宝くじを購入する
・財布を買い換える
・お寺に参拝する
 

「鬼宿日」にやってはいけないこと

何をやっても吉という鬼宿日ですが、結婚式や入籍などの婚姻関係はNG! この日は鬼が家にいるため、新婦や新郎が新しい家に入ると鬼と鉢合わせをしてしまい、良くないとされています。大切な異性とのイベントや決断などは避けるようにしましょう。
 

【やらないほうがいいこと】
・結婚式
・入籍

 

2023年の「鬼宿日」はいつ?

鬼宿日は旧暦の15日と定められ、月に約1回のペースで金曜日に決まってやってきます。2023年下半期の「鬼宿日」をチェックしてみましょう!
 

【2023年下半期の「鬼宿日」】
・6月23日(金)
・7月21日(金)
・8月18日(金)
・9月15日(金)
・10月13日(金)
・11月10日(金)
・12月8日(金)

 

「鬼宿日」は、これまでやりたいと思っていたことをスタートさせるのにピッタリな吉日です。今までなかなか行動できなかった人も、この大吉日を生かして運を引き寄せてくださいね。


この記事の執筆者:木村 友奈 プロフィール
モンテッソーリ教育を行う幼稚園での教諭歴4年、保育士歴5年。出産後、フリーライターとして育児・教育・生活情報のほか、趣味の温泉、神社、パワースポットにまつわる記事を執筆。

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