K-POP界で「第4世代」と呼ばれる若手グループは先輩グループの成功例を参考に、早い段階で海外進出を積極的に展開。海外進出の足掛かりとして、デビュー前から知名度のあるメンバーが所属していたり、多国籍グループだったりすることもあり、日本出身メンバーも数多く活躍しています。
All About編集部は「K-POP第4世代」に関する独自調査を実施。同調査は、全国の10~70代の男女342人を対象にインターネット上で行いました(調査期間:5月18日~6月19日)。本記事では、その中から「K-POP第4世代で期待している日本人メンバー」ランキングを紹介します。
>12位までのランキング結果
2位:カズハ(LE SSERAFIM)74票
今回2位にランクインしたのは、LE SSERAFIM(ルセラフィム)に所属するカズハさんでした。バレエ経験者であるカズハさんは、主にラップパートを担当。デビュー曲『FEARLESS』では渡韓1年未満とは思えない発音でラップを披露し、ファンを驚かせました。6月28日にはグループとして初のツアー開催が決定。さらなる活躍に期待ですね。
回答者からは「異色の経歴で、これからどのようにK-POPに馴染んでいくのか気になるため(30歳女性)」「もともと得意なバレエを活かしたカズハにしかできないステージを披露しているから(26歳女性)」など、プロレベルと称されるバレエスキルを落とし込んだパフォーマンスに対する期待の声が多く集まりました。
1位:サクラ/宮脇咲良(LE SSERAFIM)87票
気になる1位には、2位のカズハさんと同グループ・LE SSERAFIMのサクラさんが選ばれました。サクラさんは、日本でのHKT48、そして韓国でのIZ*ONE(アイズワン)を経て、アイドルとして3回目のデビューを果たしました。LE SSERAFIMでは最年長メンバーとして他のメンバーを引っ張っている様子が見受けられ、SNSでも絶賛の声が寄せられています。
回答者からは「再デビューできるなんて実力がないと出来ない。これからも期待している(32歳女性)」「これからも日本と韓国のいい架け橋となり、また他のアイドルの良いお手本になってくれると思うからです(24歳女性)」といった応援コメントが殺到。また「本人が言うように、最後のグループとして最高の結果を残してほしいです(25歳女性)」と、アイドル人生を送るサクラさんを最後まで見守る姿勢のファンも見受けられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:花輪えみ プロフィール
ライター/編集者。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在はフリー。おもにインタビュー記事や漫画書評、旅行コラムを執筆。