K-POP界では「第4世代」と呼ばれる若手グループが台頭しています。グループがデビューするとなると、日本ではやはり“日本出身のメンバー”に注目が集まりがち。海を越えて活躍する姿に、応援する気持ちも膨らむものです。
All About編集部は「K-POP第4世代」に関する独自調査を実施。同調査は、全国の10~70代の男女342人を対象にインターネット上で行いました(調査期間:5月18日~6月19日)。本記事では、その中から「K-POP第4世代で好きな日本人メンバー」ランキングを紹介します。
>10位までのランキング結果
2位:レイ(IVE)84票
今回2位にランクインしたのは、IVE(アイヴ)に所属するレイさんでした。グループ唯一の日本人メンバーであるレイさんは、ラッパー・ボーカルとして活躍しています。特に韓国人も舌を巻くほどのラップパートは圧巻の一言だと注目されました。
IVEは、デビューわずか7日目にして韓国音楽史上最速で国内音楽番組ランキング1位を獲得し、話題となりました。グループがK-POP史に残る躍進を見せる中で、2023年4月には体調不良で活動休止となったレイさん。世界中から愛のあるメッセージが寄せられ、5月末から活動を再開しています。
回答者からは「日本人で圧倒的ラッパーの素質がありながらも可愛くもクールにも変化でき、魅力的だから(42歳女性)」「日本の文化と韓国の文化の違い(学校生活での違いなど)を伝えようとする姿をみて日本も韓国もどちらも大事に思っている感じがするから(39歳女性)」などのラブコールが殺到。また、赤ちゃんのようなかわいらしい見た目やリアクション、流ちょうな韓国語に惹かれている声もありました。
1位:サクラ/宮脇咲良(LE SSERAFIM)98票
気になる1位には、LE SSERAFIMのサクラさんが選ばれました。アイドルとしてなんと3回目のデビューを果たしたサクラさんは、日本でのHKT48時代、そして韓国でのIZ*ONE(アイズワン)時代ともにかれんなビジュアルと高いプロ意識で人気を集めています。
IZ*ONEメンバーを決定するオーディション番組『PRODUCE 48』では、たどたどしかった韓国語も、今や韓国で単独番組を任されるほどの上達ぶりを見せています。体当たりでさまざまな企画に挑戦するサクラさんの姿に、韓国メディアからも絶賛の声が集まっているのだとか。
回答者からは「同じ九州出身として応援しています。48グループにいた頃と印象が違って努力されたんだなぁと感じます(29歳女性)」「日本でもトップだったのに知らない国に行ってよく頑張っていると思う。日々韓国語も成長して、バラエティーなどで問題なく交わしているのをみると格好いいと思う(43歳女性)」といった、現状に甘んじずに努力し続けるサクラさんを絶賛するコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:花輪えみ プロフィール
ライター/編集者。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在はフリー。おもにインタビュー記事や漫画書評、旅行コラムを執筆。