「老後に住みたい東京23区」ランキング! 2位 杉並区、1位は?

日本トレンドリサーチは土地活用と共同で、東京に住んだことのある60代以下の500人を対象に「老後に住みたい東京23区」というテーマでアンケートを実施し、その結果をランキングとして発表しました。2位は「杉並区」、1位は?

日本トレンドリサーチは土地活用と共同で、東京に住んだことのある60代以下の500人を対象に「老後に住みたい東京23区」というテーマでアンケートを実施し、6月19日にその結果をランキングとして発表しました。調査期間は、4月23~25日です。

>9位までのランキング結果
 

第2位:杉並区

第2位は「杉並区」でした。得票数は53票です。杉並区は東京23区の西側に位置し、世田谷区や渋谷区、武蔵野市などと隣接しています。JR中央線や京王井の頭線などの路線が通っており、交通アクセスが便利です。

豊かな自然に恵まれ、閑静な住宅街が多い一方で、ライブハウスや古着屋が集まる高円寺、そしてカフェや雑貨店が人気の西荻窪など、多様な魅力を持つ地域として注目されています。

回答者からは「自然も豊かで生活しやすそう(50代・男性)」「ほどよい住宅街でほどよく都会(60代・女性)」「高齢者の介護に対する施設や区の取り組みが評価できるから(60代・男性)」などの声が集まっていました。
 

第1位:世田谷区

第1位は「世田谷区」でした。得票数は84票です。世田谷区は東京23区の南西に位置し、東京都内で最も人口が多い区です。杉並区や渋谷区、神奈川県川崎市などと隣接しています。

成城学園前や二子玉川は高級住宅街として知られる一方で、三軒茶屋や下北沢は若者を中心に人気のエリアです。また、「世田谷区風景づくり条例」を導入して、地域の魅力を高めています。

回答者からは「高級なイメージで治安がよさそうだから(40代・女性)」「京王線と東横線が走っていて都心に行くのに良い。三茶や下北沢が近くて文化やグルメが充実。駒澤オリンピック公園があってくつろげる(40代・男性)」などのコメントが寄せられていました。


>次ページ:9位までのランキング結果
 
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