最近では、TVerなどでも視聴できるようになったテレビ番組。皆さんそれぞれ、お気に入りの放送局があるのではないでしょうか。
All About編集部は5月29日~6月2日、全国10~70代の男女500人を対象に「テレビ局」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「好きなテレビ局」ランキングを紹介します。
2位:NHK
2位は、「NHK」でした。公共放送を担うテレビ局で、正式名称は「日本放送協会」。CM(コマーシャル)がない代わりに視聴者の受信料で成り立ち、「公共の福祉のために全国にあまねく放送を普及させ、豊かで良い番組による放送サービスを行うこと」を使命に掲げています。
潤沢な制作費を基に良質な番組を多く制作し、『NHK NEWS おはよう日本』『NHKニュース7』『ニュースウオッチ9』などニュース番組を中心に定評があります。また、ドラマでも2023年現在『らんまん』を放送中の「朝ドラ」ことNHK連続テレビ小説や、『どうする家康』が人気を集めているNHK大河ドラマなどが有名。他にも『ブラタモリ』でおなじみのバラエティから、『NHK紅白歌合戦』をはじめとする音楽番組など、日本を代表する人気番組を多く制作しています。
全国に支局を持ち、ご当地に密着したニュース番組などでもおなじみ。民放テレビ局にはない、さまざまな人に合わせた番組作りを続けています。
回答者からは「なんだかんだ情報の質が高く番組のつくりが良いので」(兵庫県/30代女性)、「報道番組やニュース番組などの伝え方が好きだから。アナウンサーやキャスターがしっかりしていると思います」(広島県/60代男性)、「子供番組をみるため。面白い企画が多い」(静岡県/30代女性)、「海外のものも含めドキュメンタリーを好んで見ている。うるさくなく映像もきれい」(高知県/40代男性)といった声が寄せられています。
1位:日本テレビ
見事1位にランクインしたのは、「日本テレビ」でした。1953年8月28日に放送を開始し、日本では民放テレビ局として最も長い歴史を誇ります。これまで『プロ野球』や『プロレス』などのスポーツ中継をはじめ、ニュースからバラエティ、ドラマなど多くの心に残る番組を放送。
2022年には、年間個人視聴率「三冠」を達成し、民放テレビ局の個人3冠を12年連続で死守し続けています。長い歴史を持つ『笑点』や朝の情報番組としておなじみの『ZIP!』、さらにチャリティー番組として人気の『24時間テレビ』など現在も注目度の高い番組を多く制作しています。
これまで数々の人気アナウンサーを輩出した放送局としても知られ、現在も水卜麻美さんや藤井貴彦さんなどが活躍。常に注目を集め、民放テレビ局を代表する存在として票を獲得しました。
回答者からは「朝の情報組をよく見るし、バラエティも面白い」(埼玉県/30代男性)、「イッテQなどのような家族で楽しめる番組が多い」(茨城県/10代男性)、「長寿番組が多くて安定しているから」(大阪府/20代女性)、「堅苦しくなく、緩すぎないところが丁度いい」(京都府/40代女性)といった声が寄せられています。
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※回答者のコメントは原文ママです