All About編集部では、「2000年以降の朝ドラ(NHK連続テレビ小説)」についてのアンケート調査を実施。同調査は、全国の10〜60代の男女382人を対象に、インターネット上で実施しました(調査期間:5月12〜26日)。今回はその中から、2000年以降の朝ドラで「演技がうまい」と思うヒロイン俳優ランキングを発表します!
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第2位:深津絵里『カムカムエヴリバディ』
2021年11月から放送された『カムカムエヴリバディ』では、朝ドラ史上初の3人のヒロインが登場しました。昭和、平成、令和の時代を生きる3世代の女性たちを描く物語の中で、深津絵里さんは2人目のヒロイン・るい役を演じました。回答者からは、「10代後半から50歳くらいの役を演じきった。こんなに年齢幅が広い役を演じきれる女優さんはなかなか居ない。素晴らしい(40歳女性)」「10代~母親~老齢まで違和感なく演じた。どの年代でも不自然さを全く感じなかった(46歳女性)」など、当時40代後半だった深津さんが10代の役を違和感なく演じたことに驚きの声が多数寄せられました。
また、「ヒロインが3人体制のドラマだったが彼女の登場以降、ドラマに深みが出た(46歳男性)」「幼少期にあったことを隠して生活をし奮闘している姿や、最終話での母親と再会するシーンは実の母親じゃないかと思うくらい演技が上手く感動した(24歳女性)」など、深津さんの登場からドラマに深みが出て、物語に引き込まれたとの声もありました。
第1位:安藤サクラ『まんぷく』
第1位は、2018年10月から放送された『まんぷく』でヒロインを演じた安藤サクラさん。同作品は、戦前から高度経済成長期にかけての大阪を舞台に、世界で初めてインスタントラーメンを開発した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)さんとその妻の絆を描いた物語です。回答者からは、「本当にその人がいたぐらい自然に演技しているから(32歳女性)」「見始めているうちに完全に俳優ではなく“ふくちゃん”としてドラマを追っていたので演技と感じさせない力を見せつけられました(46歳女性)」など、安藤さんの自然な演技でよりリアリティが増したとの声もありました。
ほかにも、「独特な雰囲気を醸し出しながらも自然な演技をするところが凄いと思います(60歳男性)」「女性に好かれそうな嫌味がなく明るいのに、色気や上品さがあってあの雰囲気を出せる人は少ないと思います。演技が自然でこちらが感情移入してしまいます(38歳女性)」など、安藤さんにしか出せない独特な雰囲気に魅了されたとの声も寄せられました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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