全国に12万種以上存在するという名字。今回は、Jリーグの各シーズンごとに最も優れた11人の選手に授与される賞「Jリーグベストイレブン」に選ばれた功績を持つ歴代選手の中から、珍しい名字をランキング形式で紹介します(本記事は、「名字由来net」が算出したデータを基にしています)。
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第2位:名良橋(ならはし)
2位にランクインしたのは、2001年に受賞した名良橋晃さん(当時鹿島アントラーズDF)の名字である「名良橋」でした。この名字を持つ人は全国で約40人、順位としては5万1076位の珍しさとなっています。名良橋さんは千葉英和高等学校を卒業後、1990年に現在の湘南ベルマーレに加入。1994年に日本代表デビューを果たすも、その後は代表から遠ざかり、代表復帰を目指して1997年に鹿島アントラーズに移籍します。
フランスW杯では、日本代表の右ウイングバックとして全3試合に出場しました。キャリアの終盤は古巣のベルマーレに戻り、2008年に現役を引退。現在はサッカー解説者として活躍しています。
第1位:曽ヶ端(そがはた)
1位は、2002年に受賞した曽ヶ端準さん(当時鹿島アントラーズGK)の名字である「曽ヶ端」でした。この名字を持つ人は全国で約30人、順位としては5万5693位の珍しさとなっています。曽ヶ端さんは、1998年にアカデミーからトップチームに昇格する形で鹿島アントラーズに入団。2016年には19シーズンというクラブ史上最長在籍を記録し、2017年4月にはJ1通算500試合出場を達成するなど、鹿島のGKとして長年活躍。
また、FIFAクラブワールドカップ2016では守護神として決勝進出に貢献するなど、世界にも通用する強さを見せました。そんな曽ヶ端さんは2020年に現役を引退しています。
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