皆さん1人ひとりに代々受け継がれる名字。その数は、およそ12万種にも上るといいますが、中には全国でも数人しかいないレア名字や、読めそうで読めない難読名字も存在します。
そこで、今回はWebサイト「MNKニュース by 名字由来net」が算出したデータを基に、「画数が多い名字」ランキングを紹介します!
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第2位:雲類鷲(うるわし)
2位にランクインしたのは、画数53画となる「雲類鷲(うるわし)」でした。起源は現在の茨城県に当たる常陸(ひたち)といわれており、この名字を持つ約140人(2016年時点)のうち半数以上に当たる約100人が茨城県に在住しているというデータがあります。その中でも、ひたちなか市三反田に特に集中しているとか。
第1位:躑躅森(つつじもり)
1位は「躑躅森(つつじもり)」で、画数は54画という結果に!こちらの名字の起源は、現在の岩手県南東部と北西部を除く地域にあたる陸中(りくちゅう)といわれており、この名字を持つ約70人(2022年時点)のうち約30人が岩手郡雫石町に住んでいるというデータがあります。
一説には、陸中の屋敷周辺にレンゲツツジが咲くことから、この名字が生まれたとの言い伝えも。また、「森」には神社森に関連して「守る」という意味もあるといいます。
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