豊かな自然や歴史的建造物を有する長崎県。同県出身の芸能人の中には、著名となってからも故郷に特別な思いを寄せる人がいます。
All About編集部は5月11~25日、全国10~60代の472人を対象に「長崎県/熊本県出身の芸能人」に関するアンケート調査を実施しました。その結果から、本記事では「地元愛を感じる長崎県出身の芸能人」ランキングを発表します。
2位:さだまさし
2位にランクインしたのは、シンガーソングライターのさだまさしさん。
長崎市出身のさださんは、1973年にフォークデュオ「グレープ」としてデビュー。1976年以降はソロで活動し、『関白宣言』『北の国から』など多くの楽曲を世に送り出してきました。
また、小説家として『精霊流し』『風に立つライオン』(共に幻冬舎)など多くの作品を執筆しているほか、俳優としてNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)などの作品にも出演。音楽活動と並行して多彩な活動を展開しています。
長崎新聞での小説『ちゃんぽん食べたかっ!』の連載や「ナガサキピースミュージアム」設立の発起人を務めるなど、活動の随所に地元愛が感じられるさださん。2022年には長崎県・五島市が舞台のひとつとなったNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で語りを担当しました。
回答者からは「さだまさしさんは、コンサートの始まりで、長崎シティセレナーデを歌うことが多く、地元愛を感じます(50代女性/静岡県)」「地元でのコンサートなど、地域や地元を愛し愛される人だと思います(40代女性/東京都)」「ラジオやテレビ番組などでも長崎の話をするので愛を感じます(40代男性/東京都)」などの声が上がりました。
1位:福山雅治
1位に選ばれたのは、シンガーソングライターで俳優の福山雅治さんでした。
長崎市出身の福山さんは、1990年にシングル『追憶の雨の中』でデビュー。『HELLO』『桜坂』など数々のヒット曲を持ち、国内外で絶大な人気を博しています。
俳優としても高い人気を集めており、ドラマ『ガリレオ』シリーズ(フジテレビ系)、NHK大河ドラマ『龍馬伝』、映画『そして父になる』などの話題作に出演。2023年4月からはドラマ『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)に主人公・皆実広見役で出演しています。
『道標』『クスノキ』など、長崎にちなんだ楽曲も制作している福山さん。長崎県の魅力を発信するプロジェクト「長崎の変」でクリエイティブプロデューサーを務めるなど、地域貢献活動も積極的に行っています。
回答者からは「長崎の話をよく出していますし、長崎に帰ってのライブも行っています。長崎が好きなんだなというところがにじみ出ています(40代女性/大阪府)」「度々故郷に帰られて、魅力ある土地であることをPRしているように感じています(30代女性/千葉県)」「稲佐山で大きなコンサートを開いていらっしゃるイメージが強く、地元への愛が大きいのだろうと感じていたからです(40代女性/東京都)」などの声が上がりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
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