いざ『IN THE SOOP BTS ver.』のロケ地へ! 豪邸の中は?
ここからは、ミンさんが撮影した写真と共に、『IN THE SOOP BTS ver.』のロケ地ツアーの様子をお届け。「ONE DAY バスツアー」では、観覧時間が90分で設定されています。
まずは、ミンさんが特に楽しみにしていたという、フォトカードタイムです!
「1番好きなメンバーを韓国語で“最愛(チョエ)”と言いますが、ファン同士で『最愛は誰ですか?』という質問は、よく飛び交う言葉です。フォトカードプリンターの前に立つと、自分の“最愛”メンバーが現れて、まるで一緒に並んで立っているかのよう。その場でフォトカードを出力してもらえます。これは一生の宝物!」(ミンさん)
BTSのメンバーたちが使っていた家具もたくさん!
BTSメンバーたちが寝ていたベッドや一部の小物を除いて、いすやソファー、庭のバスケットボール場など、ほとんどの物に触れることができます。
書斎で読書をしていたRM、ポラロイドカメラで自撮りしていたJ-HOPE、キャンバスに絵を描いていたVなど、メンバーが思い思いに楽しんでいた光景が目に浮かぶようです。
各メンバーの部屋とリビングやダイニングにはメンバーの写真が飾られていて、『IN THE SOOP BTS ver.』のエピソードをゆっくり回想……。
鏡や窓には、メンバーの直筆メッセージも。「このスケールはお城だろ?」など、メンバー全員がここで過ごした時間の高揚感が伝わってきます。
ハガキを専用ポストに投函すると、BTSの事務所「HYBE」に届く!?
1人1枚ずつ提供される『IN THE SOOP』のハガキにメッセージを書き、庭に配置されている紫色の郵便ポストに投函すると、現場スタッフが回収してBTSの所属事務所「HYBE」に送ってくれるのだとか! ファンレターは、もしかしたらメンバーの元へ届くかもしれませんね。
ツアー参加者の日本人の印象は?
ミンさんが参加したツアーでは、参加者は44人。そのうち最も多かったのが日本人の参加者で、10人ほどだったそうです。そのほか、カナダやアメリカなど欧米圏、フィリピンなどのアジア圏、アラブ圏の人も参加していて、参加者の国籍は実にさまざまでした。
韓国以外の観光客がじわじわと増加しているとのことで、今回のツアー参加者の中で韓国人はミンさん1人だったそうです。
ミンさんによると「ツアー参加者は皆フレンドリーで、私が韓国人だと知ると、韓国語でどんどん話しかけてきてくれました。一方、日本人の参加者は一緒に来た日本人同士で写真を撮り合うなど、積極的にほかの参加者に話しかけない印象でした。日本人のシャイな面が出ていたかな」とのこと。
さまざまな国籍の人が集うこのツアーで、“日本人ならではの特徴”が垣間見えた場面もあったそうです。
しかし、やはり解放的な一面も見られたようで、こうも話してくれました。
「BTSの歌が流れると楽しそうに歌ったり叫んだり、自分が知っている英語や韓国語を駆使しながら『IN THE SOOP』のエピソードを話したり……。日本ではあまり見られないような、周りを気にせず楽しむ解放感のある姿に驚きました」(ミンさん)
「同じものが好き」という仲間意識からか、自然に囲まれた非日常的な空間だからか、日本で見る日本人よりも解放的に楽しんでいる姿が印象的だった様子。
自分の「好きなこと」いわゆる「推し」を分かち合いたいという気持ちは、言語や国籍を越えるのでしょうね!
『IN THE SOOP BTS ver』ONE DAY バスツアー概要
・ツアー主催会社:ハナツアーITC(2023年6月11日時点で数社のツアー会社の取り扱いがあるようです)
・ツアー開催日:金・土・日(2023年6~8月)※現在は8月末までの予約を受付
・ツアー所要時間:7時20分〜20時30分
・ツアー料金:2万円前後~/1人(※取り扱いサイトにより変動あり/2023年6月11日時点)
・ツアー催行人数:10人(申し込みは1人から可能)
・往復の交通
・添乗ガイド(韓国語&英語)※日本語での案内はなし
・平昌のロケ地入場&シャトルバス
・サービスエリアでのB級グルメ(ソトクソトク、ハリケーンポテト、芋けんぴから選択)
・『IN THE SOOP』公式グッズ1セット
■サービスに含まれないもの
・その他個人費用
・海外旅行傷害保険
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筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About NEWSでのライター歴は5年。