「仕事で理不尽と感じる瞬間」ランキング! 2位「悪くないのに怒られる」、1位は?

ビズヒッツが「仕事で理不尽と感じる瞬間に関する意識調査」を実施。男女500人が選んだ回答結果をランキング形式で発表します。2位「自分は悪くないのに怒られる」、気になる1位は?


ビジネスにおける問題解決を考えるメディア『Biz Hits』を運営するビズヒッツは、仕事で理不尽と感じる瞬間に関する意識調査の結果を発表。同調査は、10〜60代以上で現在就職中の男女500人(女性299人/男性201人)を対象に実施されました(調査期間:3月16~22日)。

>7位までのランキング結果を見る

 

2位:自分は悪くないのに怒られる(64票)

2位に「自分は悪くないのに怒られる」がランクイン。理由に納得できないまま怒られたとき、特に理不尽さを感じる人が多いと分かりました。

回答者からは「自分がミスをしたわけではないのに、クレーマー対応にあたったとき(38歳女性)」「まったく自分に非がないにも関わらず、責任を押しつけられことがある(54歳女性)」といったコメントが寄せられました。

ミスを押し付けられるのはもちろん、ほかの社員が引き起こしたクレーム対応に当たるのもつらい場合があるかと思います。怒られた後には必ずリフレッシュしたり、割り切って業務に当たったりなど、気持ちを切り替える必要がありそうです。

 

1位:評価が不公平(75票)

1位に選ばれたのは「評価が不公平」でした。不公平さに対しては、3位「仕事量に偏りがある」、4位「えこひいきがある」などが選ばれていることからも、不満の高まりが見受けられます。

回答者からは「他の人よりスキルがあるけど、年功序列のため昇進できなくてもどかしい(37歳女性)」「生産性が高くても、低い人と同じ給料であること(22歳女性)」などの声が集まりました。

「頑張りや成果が給料や地位に反映されていない」と理不尽さを感じる人が多数! 特に年功序列や上司からの評価など、自分の力では抗えない場面において不満が大きくなりやすいと推測できます。

※回答コメントは原文ママです


>次ページ:7位までのランキング結果を見る


【おすすめ記事】
約500人に聞いた「ストレスの少ない仕事ランキング」! 2位は「事務職」、1位は?
「周囲が残っているから残業」「お辞儀ハンコ」20代が“生産性が低い”と感じている職場の慣例
「仕事のやる気が出る職場」ランキング! 3位「忙しすぎない」、2位「満足できる収入」、1位は?
2024年卒・2025年卒が選ぶ「仕事と生活のバランスが優れている企業」ランキング! 3位「NTTドコモ」、2位「サントリー」、1位は?

【関連リンク】
プレスリリース
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 「港区女子」というビジネスキャリア

    深刻な男女賃金格差から「港区活動」を“就職先”にする危険性。港区女子になれなかった女子大生の末路

  • ヒナタカの雑食系映画論

    草なぎ剛主演映画『碁盤斬り』が最高傑作になった7つの理由。『孤狼の血』白石和彌監督との好相性

  • 世界を知れば日本が見える

    もはや「素晴らしいニッポン」は建前か。インバウンド急拡大の今、外国人に聞いた「日本の嫌いなところ」

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    外国人観光客向け「二重価格」は海外にも存在するが……在欧日本人が経験した「三重価格」の塩対応