メルカリで商品を発送する際の梱包材は、100均でも販売されています。最近ダイソーで発見したのが、「わくわく宅配ボックス」。面白い名前の梱包材ですが、どのようなものでしょうか。早速使ってみましょう。
ダイソーの「わくわく宅配ボックス」とは
「わくわく宅配ボックス」は、用途に合わせて形が変えられる箱です。主に「平型」「ピロー型」「ボックス」「分割ピロー型」の4つに変形できます。
例えばメルカリ便を利用する場合には、平型で使用してネコポスやゆうパケットで発送が可能。宅急便の場合は、ピロー型やボックスの形で発送できます。ピロー型は厚さが出なければネコポスやゆうパケットでも発送できそうです。
まだ具体的にイメージがつかないと思いますので、1つずつ見ていきましょう。
開いて商品を入れるだけの「平型」
「平型」で使う場合には、開いて商品を入れればOKです。A4サイズまで入ります。もともと厚さがあるので、配送中に折れ曲がってしまうことはなさそうです。例えば本(コミック)など、あまり厚さがないものは、平型で送ることができます。
2段階で厚みの調整ができる「ピロー型」
いずれにせよネコポスやゆうパケットの厚さを超えているので、宅急便で送ることになりそうです。あるいはゆうパケットポストです。この方法なら、ポスト投函できる厚さまでOKなので3.5センチならば投函できるかもしれません。また梱包する際には、テープが必要となります。
3つのサイズで作れる「ボックス型」
開いている部分を折って、底を作ります。大のサイズは22.5×17×9センチ。宅急便の60サイズで送れます。
中サイズは、上下で切り込みを入れるラインが異なります。片方は大サイズと同じですが、反対側が小サイズと同じラインまでなのです。そうすることで大サイズと高さの違いを出すことができます。中サイズは20×17×9センチです。
大サイズと中サイズを比べてみました。横幅や奥行きは同じですが、高さが違います。
小サイズは緑色のラインまで切り込みを入れて、組み立てていきます。出来上がりのサイズは17.5×17×9センチです。
小物の発送なら「分割ピロー型」
ピロー型の口の方を厚さに合わせて閉じていきます。もう片方も閉じてテープで留めれば完成です。
ダイソーの「わくわく宅配ボックス」を組み立ててみて感じたのは、メルカリ発送において1番使い勝手が良いのはボックス型かな……ということでした。1番大きくても60サイズを超えないので、宅急便やゆうパックで送るときに使えるのではないかと思ったからです。
厚さが7センチ以内であればゆうパケットプラス、5センチ以内であれば宅急便コンパクト、3センチ以内ならネコポス、ゆうパケットで送れるので、これに関しては自宅にある紙袋などが梱包材として使えます。
もちろん、人それぞれ使い方が異なりますので、使っているうちに便利な使い方が見つかることでしょう。価格は税込110円ですから、よくメルカリで出品する人は1つ、2つ持っていると何かの際に便利かもしれませんよ。
【おすすめ記事】
・メルカリ対応! ダイソー「ダンボール箱」を使って分かった意外な注意点とは?
・【ダイソー】メルカリで“売れる”写真が撮れる!? 「撮影ボックス」(550円)の実力を調査
・100均で買えるメルカリ用の梱包材。セリアの「発送用クッション封筒 小物サイズ」はネコポスで使えない!?
・ダイソーで買えるメルカリ梱包用60サイズの「ダンボール箱」。どの重さまで耐えられるか検証してみた
・メルカリの梱包にも! ダイソーの「テープカッター付き梱包用テープ」を使ってみた