山田裕貴さん、赤楚衛二さん、上白石萌歌さんが共演するドラマ『ペンディングトレイン』(TBS系)。5月12日放送の第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4話のあらすじ
森を探索していた加藤祥大(井之脇海)が何者かに腹部を刺される事件が発生。乗客が持っていた裁縫道具で傷口を縫うか決断を迫られた白浜優斗(赤楚衛二)が「何かあったら責任がとれない」とまごつく傍ら、萱島直哉(山田裕貴)は「やるんだよ」と即決し治療。乗客らは加藤が書き留めたノートのメモを頼りに薬草を探すなど必死に看病し、加藤は無事目を覚まします。
加藤から「治療してくれた命の恩人」と感謝された優斗は、かつて火災現場で自分のミスのせいで先輩隊員に大けがを負わせた事故を思い出し、本当の自分とのギャップに苛まれます。優斗は森で防衛策をとりながら単独で過ごす田中弥一(杉本哲太)と遭遇。警備会社勤務の田中が持つ警備知識を頼るため電車に連れ戻し、田中の助言により、乗客たちは電車の周囲に罠を作って仕掛けます。
一方、ライターも残りわずかとなり、火起こしが新たな課題に。「もっと役に立ちたい。そうじゃないと俺は……」と思いつめた様子で火起こしに挑戦し続ける優斗を案じる直哉と畑野紗枝(上白石萌歌)。直哉はネイリストの渡部玲奈(古川琴音)からせがまれたことを機に、乗客たちの髪を切ることに。彼らとも打ち解けはじめた直哉は、笑顔を見せるようになっていました。
そんな中、罠で仕掛けた鳴子が鳴り優斗と紗枝が見に行くと、そこには見知らぬ男の子の姿が。追いかけた先には小川が流れており、男の子は「母親を呼んでくるから待って」と森の奥へ消えていきます。2人を心配し追って来た直哉も合流。優斗は過去を悔恨し「自分は皆が思うような立派な人間じゃない」と本音を吐露。皆そうだと切り出した紗枝は、「今を大事にしましょう。未来を信じましょう」と励まし、「1人で背負うな。俺らで、やってくんだよ」と直哉。
力を合わせたそばから火起こしに成功し、思わず抱き合って喜ぶ優斗と直哉。するとそこへ「もう来ていいよ」と例の男の子が戻ってきます。3人が呼ばれて進むと、やぐらが組まれ集落のようになった場所に、行方不明になったもう一台の車両・6号車と乗客たちの姿があって――。
心通わせた直哉×優斗に感動直後、不穏な空気に……
優斗も押し隠していた本音を吐き出し、直哉、紗枝との絆がまた1つ深まった第4話。Twitterでは「涙を溜めたような黒目の優斗が忘れられない…河原3人のシーン泣いてしまった」「山田裕貴×赤楚衛二の演技力半端なくて!ほんと毎週泣くんだけど」「お互いがお互いの心を少しずつ溶かしていってバディになるの最高」「個々の背負ったモノを誰かに話す事で心が解放されてゆく。皆の距離が縮まり絆や信頼が生まれ良い顔になった。特に萱島さんの変化はお見事!」などのコメントが続出。
また、ラストシーンでは6号車の乗客たちが登場。IT企業の社長で6号車のリーダー的存在・山本(萩原聖人)、工務店に努める植村(ウエンツ瑛士)、5号車の乗客たちを脅かす存在として加古川(西垣匠)の情報が公開され、「6号車の乗客は友好的なのか?」「なんか不気味」「リーダーっぽい萩原聖人には独裁的な胡散臭さを勝手に感じている」「一気に不穏な空気に…」「飛ばされたのが2両というのは意味があるのだろうか」などの声も飛び交っています。
第5話では山本の口から元の世界に戻る手がかりとなる衝撃の事実が告げられる模様。直哉、優斗、紗枝の関係も動き始める中、物語がどんな展開を迎えていくのか目が離せません。
『ペンディングトレイン』第5話 5月19日放送予告
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