All About編集部では、全国の10〜60代の男女439人を対象に『週刊少年ジャンプ』（集英社）のアニメ作品に関するアンケート調査をインターネット上で実施しました（調査期間：4月24日～5月8日）。今回はその中から、 声優の演技が光っている『週刊少年ジャンプ』のアニメ作品ランキングを発表します。
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第3位：『銀魂』
第3位は、空知英秋さんによる漫画が原作の『銀魂』。2006～2018年までテレビ東京系で放送されたテレビアニメでは、主人公の坂田銀時役を、日本を代表する声優の1人・杉田智和さんが演じました。回答者からは「声優の無駄遣いと言われるような豪華俳優陣で、まさかこの方がこんなおふざけをするなんてという意外性も含めてとても面白かったです（29歳女性）」「豪華声優陣でありながら、下ネタなど連発し、同じ俳優さんでも演技の幅が広いと感じた為（25歳女性）」など、豪華な声優陣がふざける演技が最高、という声も。
さらに、「ギャグとシリアスの切り替えが絶妙で、突っ込みのテンポなどもとても面白いです（33歳女性）」「シリアスなシーンとギャグシーンのメリハリがとてもハッキリしており、制作側と演者の悪ノリがいい意味で作品に作用している（38歳女性）」「声優の演技やアドリブによって新たな世界観が生まれていたと思う（37歳男性）」など、アドリブが楽しかったというコメントが寄せられました。
第2位：『鬼滅の刃』
第2位は、『鬼滅の刃』でした。主人公・竈門炭治郎役を演じている花江夏樹さんは、CMやナレーションなども含め、テレビ出演に引っ張りだこの人気声優。ほかにも、我妻善逸役の下野紘さんなど、人気実力派声優陣がそろっています。回答者からは、「主人公を演じた花江夏樹さんが凄すぎでした。炭治郎の喜怒哀楽がちゃんと表現出来てて、怒りの時は見てるこちらも感情移入出来るくらいでした（36歳女性）」「煉獄さんもしかり、1/fゆらぎという癒をしのトーンのお館様、しのぶ、善逸など、主人公の炭治郎をしのぐ人気のサブキャラがとても多いため（42歳女性）」「超ベテランの声優をモブキャラに使ったりと豪華過ぎる。声優に詳しくない私でも知ってる声優が多い（36歳女性）」など、キャラクターの表現力が高く、感情移入できるとの声がありました。
また、「特に鬼役の狂気っぷりがすごいと感じるから（19歳女性）」「鬼舞辻無惨の『違う違う違う違う』が本当に凄いと思う。セリフの言い回しがアニメならではだと思う（35歳女性）」など、鬼の狂気や気迫を感じる演技が印象に残っている人も多いようです。
第1位：『ドラゴンボール』
第1位は、『ドラゴンボール』でした。唯一無二な声と話し方が印象的な主人公・孫悟空を演じているのは、野沢雅子さん。『銀河鉄道999』の星野鉄郎役なども演じる声優界のレジェンド的存在です。回答者からは、「孫悟空、悟飯、悟天の演じ分けをしている野沢雅子さんが素晴らしい。全く違う声質にできる声優さんも凄いですが、“似ているけど年齢が違う三人”を視聴者が混乱しない程度に演じ分けられることが凄すぎる（34歳女性）」「やっぱりあのサイヤ人たちの戦う時の叫び声を野沢さんがずっとやっているのがすごい（39歳女性）」「野沢雅子さんの演技が何年たっても色あせない素晴らしさがある（32歳男性）」など、特に孫悟空親子3人を演じ分けた野沢さんの演技に称賛の声が寄せられました。
ほかにも、「ベジータの堀川さんがやはりレジェンドだと思います。悔しそうな時の演技が特に好きで、悔しがる場面が多い作品なのが嬉しいです（25歳女性）」「どの声優も魅力的でとくにベジータとフリーザが印象的（39歳男性）」「ピッコロの声がこの前の映画でも全く劣化してないのはすごいと思った（32歳男性）」など、孫悟空以外のキャラクターも、長年変わらない演技力の高さに驚嘆の声が寄せられました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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