山田裕貴さん、赤楚衛二さん、上白石萌歌さんが共演するドラマ『ペンディングトレイン』(TBS系)。5月5日放送の第3話では、何かと反発し合っていた直哉(山田裕貴)と優斗(赤楚衛二)が心を通わせる展開に。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第3話のあらすじ
萱島直哉(山田裕貴)、白浜優斗(赤楚衛二)、畑野紗枝(上白石萌歌)らが水源を見つけ飲み水を確保し、乗客たちに一縷の希望の光が。そんな矢先、直哉が大切にしてきた美容師道具のハサミと弟からの手紙が入ったバッグが、田中(杉本哲太)によって持ち去られ紛失する事態が発生。田中によると、帽子を被った怪しい人物を目撃し、護身用として持ち出したとのこと。
怒りが収まらない直哉は田中に「出てけ!」と吐き捨て、田中は捜しに来た優斗に対し、電車から降りると宣言。全員を助けるという優斗の甘さにへきえきし、激しく反発する直哉。食料の確保が喫緊の課題となる中、優斗らに頼りっぱなしの乗客たちに向かって、「動かない役に立たない食べられない、そういうやつから死んでくぞ。それが嫌なら動け、働け!」と声を荒らげます。
直哉の言葉にハッとさせられた乗客たちは自発性を芽生えさせ、連帯して水や食料の確保へ動くように。そんな中、木の実を食べて突然倒れてしまった紗枝。優斗の的確な処置で事なきを得るも、夕食のスープにその実が入っているのを発見した直哉は「食べるな!」と皆を制止。入れられていたのは見た目がよく似た食べられる実でしたが、直哉は現場を見ていた田中の仕業ではないかと疑惑を深めます。
田中を見つけ出すと息巻く直哉を、優斗は「冷静じゃないやつが行くな。ここで待ってろ!」と一喝。優斗は直哉が失くしたバッグを携えて戻ってきます。「大切なものだったんだろ」と語りかける優斗に対し、「全部わかったような口をきくな」と直哉。優斗は自分の心の弱さを認め、「事情もよく知らないで勝手なこと言ってごめん」と謝ります。
「ここに来た日が、弟が刑務所から出てくる日だった」と身の上を語る直哉。必死で面倒を見てきたのに非行に走った弟に対し、甘えるなという腹立たしさを抱えているという直哉に対し、「そんなに責めるなよ、自分を。やるだけやってきて立派だよ」と優斗。真を突かれた直哉は「ほんとお前好きじゃないわ」と言いつつも、かたくなだった心を開くのでした。
山田裕貴の述懐シーンが胸に迫る演技力
激しく反発していた優斗と直哉が心を通わせた第3話。Twitterでは「萱島さんが弟のことを話すシーン良かったな」「直哉さんの本音、今まで抱えてた思いが胸にくるものがあった」「惹きこまれるのはいわゆる役者の演技力でねじ伏せるというやつなのかも。山田裕貴くんの目、赦しと後悔と生きる希望が見えた」「悲しい顔をしなくとも、ボロボロと涙が溢れてしまうさまは、山田裕貴の演技の真骨頂!巧みの技!」など、山田裕貴さんの演技力に称賛が殺到しています。
また、ラストシーンでは、植物の知識が深い大学院生の加藤(井之脇海)が、何者かに腹部を刺される展開に。彼らが乗っていた電車には、殺人事件の容疑者が乗車していたという事実も明かされ、「加藤博士が刺されたのが衝撃的すぎて…」「明らかになってない謎な人に加藤さんが危険な状態とかなりやばい展開になったなぁ。ハラハラすぎる」「殺人犯らしき人物と加藤さんを刺した人物、上着の色が違う…別人?」などのコメントも飛び交っています。
5月12日放送の第4話では、刺されてしまった加藤の命を救うべく、乗客たちは持ち物の中から傷口の処置に使えそうなものを集めたり、加藤が残したメモを元に薬草を調達したりと奔走。しかしそんな中、優斗は火災現場で先輩隊員にけがを負わせてしまった辛い過去を思い出して――。次回は優斗の心の闇に迫る回となるのでしょうか。そして加藤の運命やいかに? ハラハラドキドキの展開から目が離せません。
『ペンディングトレイン』第4話 5月12日放送予告
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