5月11日は「己巳の日」
2023年5月11日は、60日に1度しか訪れない貴重な吉日「己巳の日(つちのとみのひ)」です。12日に1度巡ってくる「巳の日」のうち、十干の「己(つちのと)」と重なる日が「己巳の日」。この日は「巳の日」よりもさらに金運が上昇するといわれる金運最強日です。
巳(み)とは十二支のヘビのこと、ヘビが七福神の1人である弁財天の遣いとなって願いを届けてくれるのが「巳の日」「己巳の日」だといわれています。
弁財天は、金運・財運を高めてくれる神様として知られていますが、芸術・芸能・学問・勝負事などのご利益もあります。巳の日や己巳の日に弁財天を祭っている神社に参拝したり、銭洗弁天でお金を洗うと、さらなる金運・財運アップが期待できます。
ただし、弁財天は嫉妬心が強い神様なので、結婚式や入籍に不向きだとされています。また、お金の貸し借りをしたり、「お金がない」といったネガティブな言葉や思考をすると、金運が下がってしまうので気を付けましょう。
己巳の日の参拝におすすめ! 蛇を祭った3つの神社
■蛇窪神社(へびくぼじんじゃ):東京都品川区
東京都品川区にある「蛇窪神社(へびくぼじんじゃ)」は、金運にご利益があると有名なパワースポットで、“東京の白蛇様”と呼ばれ親しまれています。
蛇神と龍神が一緒に祭られている全国的に珍しい「蛇窪神社」は、龍(立つ)と巳(身)という意から、立身出世の願いも叶えてくれるといわれています。また、境内の右奥には「白蛇辨財天社」が鎮座していて、白蛇様を参拝すると白蛇のように美しい肌になれるとされています。
「己巳の日」と「巳の日」にだけ特別に頒布される「夢巳札(ゆめみふだ)」は、天然記念物である「岩国のしろへび」の脱皮と蛇窪大明神のお札が入った限定品。効果絶大とされ、多くの参拝客が訪れます。
■白龍神社(はくりゅうじんじゃ):愛知県名古屋市
名古屋駅から徒歩15分。アクセス抜群な場所に鎮座している「白龍神社(はくりゅうじんじゃ)」は、県外からも参拝に訪れる人が多いパワースポットです。
ご祭神は「須佐之男命(すさのおのみこと)」と龍神である「高龗神(たかおかみのかみ)」。お祭りされている2柱の神様のご神徳から、金運・健康運・厄除けにご利益があるといわれています。
また、摂社には蛇の形をした「重軽石」と呼ばれるものがあり、願いごとを心で唱えながらこの石を持ち上げたときに、何も考えないで持ち上げたときと比べて軽く感じた場合は願いが叶いやすく、重く感じた場合は叶いにくいことを示しているのだそうです。
■金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ):宮城県岩沼市
宮城県にある「金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)」は、古来より水神信仰の霊場で、ご神体である金蛇様は“金蛇さん”と呼ばれ親しまれています。特に商売繁盛・金運円満・厄除開運・病気平癒、さらには海上安全・大漁満足など、たくさんの願いを叶えてくれるといわれるパワースポットです。
境内には、弁財天が祭られている「金蛇弁財天社」もあり、こちらも金運・仕事(芸能)運にいいとされています。
さらに、本殿の脇にある、蛇の模様が特徴的な「蛇紋石(じゃもんせき)」は、蛇の力が宿っているといわれる石。手や自分の財布でこの石を撫でることで、さらなる金運アップが期待できます。
「己巳の日」は、弁財天を祭る神社で例大祭や特別なイベントを行っているところもあります。この日のご利益を最大限に引き寄せるために足を運んでみてはいかがでしょうか?
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