ヤバっ! 青いスープのカップ麺、横浜にオープンした「ラー博スゴメンラボ」で作って食べてみた

新横浜ラーメン博物館にオリジナルのカップラーメンが作れる「ラー博スゴメンラボ」が2023年4月25日にオープン。青いスープの“ヤバい”カップ麺を作って食べてみました。見た目はヤバいですが、味は鶏しおスープ。麺はあっさり、パツっとした食感です。

オリジナルカップラーメンを作ってみた!

フタのデザインは57種類からチョイス
ふたのデザインは57種類からチョイス

オリジナルカップラーメンの製作には、オリジナルwebアプリを使用します。スマートフォンでラー博内のWi-Fi環境のみでつながる注文ページにアクセスし、麺・具材・スープ・容器を選びオーダー。注文後に表示されるQRコードを受付で提示して決済します。


できあがりはショートメールで案内されますので、その場で待っていなくてもOK。順番待ちがない場合は通常5分程度で完成します。スマートフォンを持っていない人には貸し出しするサービスもあります。


容器は赤とピンクの2種から選びます。カップラーメンのふたはラー博オリジナルフレームが57種類用意されており、スマートフォンのカメラロールにある自身が撮影した大切な写真をその場でパッケージにすることもできます(著作権を侵害しないものに限る)。

参加費は1個(=麺・具材×3・スープ・容器・ふた)税込540円。プレミアム具材(たこさんウインナー、ジャガイモ、オクラ、だて巻き、ハンバーグ、中華あんかけ、角煮チャーシュー)は別途費用(100円~150円)がかかりますが、いくつでもトッピングできます。

 

青いスープの“ヤバい”ラーメンの味は?

青いスープの味は鶏しお味!

青いスープのカップ麺を作ってみました。麺はオーソドックスな中細麺、具材はコーン、なると、ワンタンの3種類。プレミアム具材は、たこさんウインナー(+100円)、だて巻き(+150円)をチョイス。

青いスープの味は鶏しお味

中細麺はお湯を注いで約4分。スープは麺をほぐして最後に入れます。スープが青いっ!


見た目にはビックリしますが、あっさりとした鶏しお味です。中細麺は、パツっとした食感であっさりとした味わい。コーンは真空フライ具材で、味が濃く美味。同じ加工方法なので、野菜はどれもおいしいのではないかと想像します。


同じく真空フライ具材のたこさんウインナーもおいしい! スープに沈めて中心部までスープを吸わせた方がよりしっとりします。

ハンバーグ、中華あんかけ、角煮チャーシュー
中華あんかけ、ハンバーグ、角煮チャーシュー

ヤマダイの広報担当者に、イチオシの麺を伺うと「極太麺」とのこと。おすすめの具材はプレミアム具材の「中華あんかけ、ハンバーグ、角煮チャーシュー」。「乾燥ではできない、ジューシーな味わいをお楽しみください」とのこと。


次回は「極太麺、白(ミルクみそ)、玉ねぎ、キャベツ、コーン+ハンバーグ」を作ってみたいと思います。

 

新横浜ラーメン博物館 概要

住所:横浜市港北区新横浜2-14-21
入場料:大人380円、小中高生・60歳以上100円 ※このほか、6カ月パス(500円)、年間パス(800円)があります
営業時間:平日 11:00~21:00、土日祝 10:30~21:00 ※変動する場合あり
アクセス:JR新横浜駅より徒歩5分、横浜市営地下鉄 新横浜駅10番出口より徒歩1分
URL:https://www.raumen.co.jp/



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